中国の新疆ウイグル自治区で撮影された警察官時代の張亜博氏(右、本人提供)中国新疆ウイグル自治区の元警察官、張亜博氏が亡命先のドイツで産経新聞の取材に応じ、少数民族ウイグル族に対する強制労働の実態を明かした。インタビュー要旨は以下の通り。 2017年に収容急増私は14年、新疆ウイグル自治区で警察官になり、南部のホータン地区に配属された。拘置所の監視を担当した。本来は判決前の被告を収容する場所だが、現実にはウイグル族の拘束施設になっていた。トルコの親戚に電話をかけたり、イスラム教聖典コーランを持っていたりすると分離主義者の疑いがあるとして、連れてこられる。日本やトルコ、エジプトなど「危険国」への旅行、旅券の申請も拘束の理由になりうる。私が着任したときは15~20人が収容されていた。17年に急増し、約40人になった。 収容された男性は頭を丸刈りにされ、鉄格子で仕切られた部屋に押し込められる。イス

