「誰かが教えてくれることを信じるのではなく、自分で考えて行動する」ためには、矛盾だらけの「現実」をありのままに把握することから始めるリアリスト思考が欠かせません。「考える・書く力」の研修を手がける開米瑞浩が、現実の社会問題を相手にリアリスト思考を実践してゆくブログです。 新国立競技場問題はようやく「白紙撤回」ということで仕切り直しになりましたが、そんな中、あるトンデモな記事が目につきましたので書いておきます。 コケにされてるのはザハだった。新国立競技場の大幅値上げの理由が3分で分かるまとめ - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2143668538426704101?&page=1 ↑こちらがその「トンデモ」です。 主張のポイントは次の通り。 ザハの当初のデザインこそが低コストで建設できるデザインだった。 なぜなら、ザハの当初案は「キールアーチで客
![新国立競技場問題:ザハの当初案のほうが低コスト、というトンデモ記事:開米のリアリスト思考室:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce7f5b9f678cdf301d52d5f5417a1737d6d7a044/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fkaimai_mizuhiro%2Fassets_c%2F2015%2F07%2F2015-0719-01-zaha-thumb-500xauto-6867.png)