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ブックマーク / www.asahi.com (92)

  • O157後遺症で堺の25歳女性死亡 96年集団食中毒:朝日新聞デジタル

    堺市は30日、学校給が原因で1996年夏に起きた病原性大腸菌O(オー)157による集団中毒の後遺症で昨年10月、堺市北区の25歳女性が亡くなったと発表した。腎性高血圧を原因とする脳出血が死因だったという。発症当時、女性は小学1年で、19年間、経過観察による通院などを続けていた。 96年の集団中毒では9千人以上が発症。翌年までに7~12歳の3人の女児が死亡した。 市によると、女性は96年7月、堺市中区の小学校で給べ、O157の感染により溶血性尿毒症症候群(HUS)にかかり、腎臓の機能が低下した。60日間入院したが、その後も高血圧の症状が悪くなった。中学生だった2004年、HUSを起因とする腎性高血圧と診断され、降圧剤を服薬していた。 経過観察による通院を続け、1… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると

    O157後遺症で堺の25歳女性死亡 96年集団食中毒:朝日新聞デジタル
  • 相模原の中学生自殺 両親の虐待で相談、児相は保護せず:朝日新聞デジタル

    相模原市は22日、両親から虐待を受けて市児童相談所(児相)に通所していた男子中学生(死亡当時14)が、自殺を図って2月末に死亡したと発表した。児相には強制的に親から子どもを引き離して保護する職権などが認められているが、児相は「急迫した状況ではなかった」などとして保護していなかった。 児相によると、2013年11月、生徒の顔がはれているなどと、市の担当課から通報があった。児相は当初、学校などを通じて対応していたが、14年6月の深夜に生徒がコンビニに駆け込み、警察官に保護される事案が発生。生徒が「親から暴行を受けた」などと説明したことから、以降は定期的に両親と生徒への直接指導を続けていた。 だが、14年10月に母親の体調不良で両親への指導ができなくなった。児相は学校で生徒への指導は続けてきたが、生徒は11月中旬に親族宅で自殺を図った。その後、意識不明の状態が続いていたが、今年2月に死亡した。

    相模原の中学生自殺 両親の虐待で相談、児相は保護せず:朝日新聞デジタル
  • 絶対君主が支配する虐待の家(きょうも傍聴席にいます):朝日新聞デジタル

    「絶対君主」。自らそう名乗る祖母と、付き従う母。2人の10年以上続く壮絶な虐待に、女子高生は殺害を決意した。計画を打ち明けられた姉がとった行動は――。 2月23日、札幌地裁806号法廷。 「2人を殺害してほしくないと思っていました。でも、彼女の願いをかなえることが自分のできることだと思いました」。黒のスーツに身を包み法廷に現れた長女(24)は証言台に立ち、裁判員の前で弁護人の被告人質問に答えた。母と祖母を殺した三女(18)を、睡眠導入剤や手袋を用意して手助けしたという殺人幇助(ほうじょ)の罪で起訴された。 札幌市中心部から東に約25キロ。北海道南幌町の閑静な住宅街で事件は起きた。 2014年10月1日午前0時半。当時高校2年生だった三女は自宅で就寝中の母(当時47)と祖母(当時71)を台所にあった包丁で刺して殺害した。2人の遺体には多数の刺し傷があった。三女は殺害後、家を荒らし、強盗による

    絶対君主が支配する虐待の家(きょうも傍聴席にいます):朝日新聞デジタル
  • 「ティッシュって甘いんだよ」幼い姉妹、母と空腹の日々:朝日新聞デジタル

    子どもと貧困 シングルマザー編 白飯、サラダ油、しょうゆ。 2年前に生活保護を受けるまで、長野県に住む女性(30)の卓に、しょっちゅう並んだ献立だ。ざっくり混ぜてべると、油のコクで空腹が満たされる気がした。最初はツナ缶の残りの油をかけていたが、缶詰は買えなくなった。長女(9)と次女(8)は「おいしいよ」とべた。 おなかをすかせた2人は当時、女性に隠れてティッシュペーパーを口にした。次女は塩をふってかみしめた。「ティッシュって甘いのもあるんだよ」。後になって長女が教えてくれた。いい香りのするもらい物のティッシュは、かむと一瞬甘いという。 そんな困窮状態になっても、周囲に「助けて」とは言い出せなかった。 2010年、夫の暴力に耐えきれず家を出た。派遣社員として工場で働き、月収は多くて15万円ほど。だが、うつ状態で休みがちになった。収入は落ち込み、光熱費を滞納し始めた。 夫から「役立たず」

    「ティッシュって甘いんだよ」幼い姉妹、母と空腹の日々:朝日新聞デジタル
  • グラフによれば、たばこは無害?:朝日新聞デジタル

    2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催に向けて、競技場の建設や交通網の整備など、いろいろな分野で準備が進んでいます。世界各国から人々が集まり、夢と希望と感動を届けてくれるイベントが開かれるのは今から楽しみです。 開催に向けては、健康面でも取り組みがなされています。ただ、2015年5月15日の朝日新聞によりますと、「2020年東京五輪に向けて、東京都の検討会は禁煙・分煙の条例化を進めてきたが、条例化を先送りする最終提言をまとめた」そうです。 http://www.asahi.com/articles/ASH5X6GZ6H5XUTIL048.html  この記事によりますと「2004年以降、定着していた『禁煙五輪』の流れを断ち切りかねない動き」だそうです。 すでに欧米をはじめとする先進国では、たばこの健康に及ぼす悪影響は広く国民に周知されています。そして喫煙対策として、公共施設・レ

    グラフによれば、たばこは無害?:朝日新聞デジタル
  • 訂正:2015年10月24日:朝日新聞デジタル

    訂正しておわびします。■訂正:シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発 「シャワーヘッド『水通せば殺菌』 福岡のメーカー開発」の記事(14日配信)で、シャワーヘッドの内部に鉱石の「トルマリン」が組み込まれており、通った水が電気分解される、との記述がありました。トルマリンは「電気石」とも呼ばれる鉱石で、加熱などで静電気を帯びることがあるとされます。しかし、水と触れただけで電気分解を起こすことはない、との指摘が複数の専門家からありました。このため、記事中の「(鉱石の『トルマリン』が組み込まれたシャワーヘッドを)通った水が電気分解される」との記述は不適切と判断し、削除します。当初の取材と、その後のチェックが不十分でした。http://www.asahi.com/articles/ASH9Y6DRPH9YTIPE037.html

  • 5歳男児放置死、父「育児がわからず」 懲役19年判決:朝日新聞デジタル

    神奈川県厚木市のアパートで昨年5月、死後7年経った斎藤理玖(りく)君(死亡当時5)の白骨化遺体が見つかった事件の裁判員裁判で、横浜地裁は22日、殺人などの罪に問われた父親の斎藤幸裕被告(37)に対し、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。伊名波宏仁裁判長は「長男の生命をあまりに軽視し、栄養失調死させた残酷さは想像を絶する」と述べた。 判決によると、被告はが家出した2004年10月から理玖君を1人で養育。トラック運転手として出勤する際は保育園などに預けず自宅に閉じ込めた。 その後、別の女性と交際を開始。電気、ガス、水道が止まったアパートに行って理玖君の面倒を見るのが嫌になり、事や飲み物を与える回数が減った。 低栄養状態が続き、理玖君の関節が曲がって固まる症状が見られた06年12月中旬以降も、十分な事を与えたり適切な医療を受けさせたりせずに放置。翌年1月中旬ごろに栄養失調で死亡

    5歳男児放置死、父「育児がわからず」 懲役19年判決:朝日新聞デジタル
  • 厚木の5歳児放置死、父親に懲役19年 横浜地裁判決:朝日新聞デジタル

    神奈川県厚木市のアパートで昨年5月、死後7年経った斎藤理玖(りく)君(死亡当時5)の白骨化遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われた父親の斎藤幸裕被告(37)に対し、横浜地裁は22日、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。伊名波宏仁裁判長は「栄養失調死させた残酷さは想像を絶する」と述べた。 判決によると、被告はが家出した2004年10月から理玖君を1人で養育。トラック運転手として出勤する際は保育園などに預けずアパートに閉じ込めた。 05年夏からは別の女性と交際を開始。電気、ガス、水道が止まったアパートに行って理玖君の面倒を見るのが嫌になり、事や飲み物を与える回数が減った。理玖君が明らかに衰弱した06年12月中旬以降も、十分な事を与えたり医師の診察を受けさせたりせずに放置。翌年1月中旬に栄養失調で死亡させた。 弁護側は公判で殺意はなかったと主張したが、判決は「相当衰弱した

    厚木の5歳児放置死、父親に懲役19年 横浜地裁判決:朝日新聞デジタル
  • シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発:朝日新聞デジタル

    薬剤を使わず、水を通すだけでレジオネラ菌などを殺菌・滅菌するシャワーヘッドを福岡のメーカーが開発した。メーカーは公衆浴場のほか、高齢者の介護施設などでの利用を想定している。 新商品「助太刀K&D」を開発したのは、節水シャワーヘッドで知られる「田川化工」(福岡県香春町、大熊洋史社長)。ヘッドの内部に鉱石の「トルマリン」が組み込まれている。同社によると、通った水が電気分解される。ヘッド内では気泡や衝撃波も発生し、こうした原理を応用することで、細菌を破壊するとしている。 財団法人「東京顕微鏡院」の検査でも、殺菌効果があることがわかったという。価格は8800円(税別)。

    シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発:朝日新聞デジタル
  • 成人までの2年「福祉の空白」親失踪の兄妹、施設頼れず:朝日新聞デジタル

    子どもと貧困 昨年10月、大阪府内のアパートの一室。弁護士の男性(36)がドアを開けると、室内は薄暗かった。電気はつかず、カーテンのない窓から街灯の光が差し込み、ごみに埋もれた部屋を照らす。床には、携帯電話を充電するための乾電池が50個以上転がっていた。 住んでいたのは高校3年で18歳の少年と、無職で17歳の妹。一緒に暮らしていた父親は3週間ほど前に失踪した。家財道具は炊飯器と洗濯機と毛布1枚で、所持金は110円。ハムスターだけがえさを与えられ元気だった。弁護士は「このままでは死ぬ」と感じた。 児童福祉法の「児童」は18歳未満をさす。児童養護施設への入所は児童に限られ、2人がすぐに入れる施設は見つからなかった。 弁護士は親から引き離し2人を独立させようと家を探したが、20歳未満のため親権者の同意がないと契約もままならない。生活保護の受給も渋られた。「みんなが少しずつ泣いてこの子らを助けませ

    成人までの2年「福祉の空白」親失踪の兄妹、施設頼れず:朝日新聞デジタル
  • 保護された姉妹、1カ月ぶり入浴 親子が月4万円で生活:朝日新聞デジタル

    2年前の9月。関東地方にあるDV被害者のシェルターの職員は、39歳の母親と7歳の長女、4歳の次女を迎えた。 差し出したオレンジジュースを、姉妹は一気に飲み干した。白とピンクの長袖シャツはあかで灰色に変わり、頭にはシラミがいた。 一家の手荷物は、ランドセルとポリ袋二つ。サイズの合わないシャツ、穴の開いた下や下着が、汚れたまま詰め込まれていた。 風呂は約1カ月ぶりだという。翌日から一緒に入り、姉妹の髪をとかし、数百匹のシラミをつぶした。 「お姉ちゃん、もうこれでいじめられなくなるね」。次女がそう言うのを何度も聞いた。 いま、3人は母子生活支援施設で暮らし、自立を模索する。 保護されるまでの暮らしぶりを、母親は振り返って語る。 夫はトラック運転手や倉庫管理など10年で10回以上転職した。年収は200万円前後。家賃や光熱費以外は酒やたばこに消え、自分の事務職の給料などでやりくりしていた。 9年前

    保護された姉妹、1カ月ぶり入浴 親子が月4万円で生活:朝日新聞デジタル
    flowersroadside
    flowersroadside 2015/10/10
    慎重さに欠ける人ほど妊娠したりさせたりしやすいのだから親の人間性や状況に関係なく全ての子供が安定した生育環境を得られるような社会を作ったほうが本人たちのためでもあるし社会に役立つ人間が増えていいのでは
  • 弁護士の性器を切断した疑い 男子大学院生を逮捕:朝日新聞デジタル

    男性弁護士の性器を切断したとして、警視庁は13日、東京都中野区上高田1丁目、大学院生小番(こつがい)一騎容疑者(24)を傷害容疑で現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。男性は重傷を負ったが、意識はあるという。 赤坂署によると、小番容疑者は13日午前7時40分ごろ、港区内のビル4階の法律事務所で、男性弁護士(42)の顔を数回殴り、倒れて意識がもうろうとなった男性の性器を枝切りばさみ(刃渡り6センチ)で切断した疑いがある。小番容疑者は「性器はビル内のトイレに流した」と供述しているという。 署の説明では、小番容疑者のはこの事務所で働いており、小番容疑者は同日朝、とともに事務所を訪れたという。署は、小番容疑者らと男性の間でトラブルがあったとみている。

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  • 独自の施術で乳児死亡、NPO理事長有罪 大阪地裁:朝日新聞デジタル

    生後4カ月の男児を独自の施術で死なせたとされる事件で、大阪地裁は4日、業務上過失致死の罪に問われた元NPO法人理事長、姫川尚美被告(57)=新潟県上越市=に禁錮1年執行猶予3年(求刑禁錮1年)の判決を言い渡した。柴山智裁判長は「被告人は危険性を容易に認識できる立場で注意義務違反は大きいが、反省している」と述べた。 判決によると、姫川被告は昨年6月2日、大阪市淀川区のNPO法人「子育て支援ひろばキッズスタディオン」=解散=の事務所で、男児をうつぶせにして首をもみ、胸や腹を圧迫して低酸素脳症による多臓器不全で6日後に死なせた。 判決は、被告が一昨年2月にも新潟県で1歳10カ月の男児が死亡する事故を経験していたにもかかわらず、危険性を十分に検証しなかったと指摘。一方で「危険性の程度が特に高いとは言えない」とも述べ、反省も考慮して刑を猶予した。 新潟の事故は不起訴処分(嫌疑不十分)とされたが、新潟

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  • 国籍なきロヒンギャ族 実は群馬・館林に定住進む:朝日新聞デジタル

    ミャンマーから日に逃れてきたイスラム教徒のロヒンギャ族の人たち。群馬県館林市を中心に200人以上が暮らす。1990年代から偽造旅券などを使い来日し、難民認定されたり、在留資格を与えられたりして徐々に定住が進んでいる。 仏教徒が多いミャンマー。政府は彼らを移民とみなし、国籍を認めていない。移動や結婚も制限している。迫害のない生活を求めて来日したが、「無国籍者」を認定する法的な仕組みがなく、日語学習など公的支援を受けることができていない。 5月には東南アジアで密航船から大勢のロヒンギャ族が救出され、国際的に問題が広がっている。日にも無国籍者の権利保護をうたう国際条約への加入や、法的な位置づけが求められている。(写真・文 鬼室黎)

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  • 女子学生、放火容疑で再逮捕 「焼死体見たかった」:朝日新聞デジタル

    同級生2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませた疑いで再逮捕された名古屋市の女子学生(19)が、実家がある仙台市で住宅に放火し、住民を殺害しようとしたとして、愛知・宮城両県警は5日、殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで再逮捕し、発表した。容疑を認め、「焼死体が見たかった」と供述しているという。 愛知県警によると、女子学生は知人宅に放火して、知人らを殺害しようと計画。昨年12月13日午前3時25分ごろ、仙台市青葉区のパート女性(67)方の木造2階建て住宅郵便受けに、引火しやすいジエチルエーテルを流し込んでマッチで火をつけ、住宅にいた女性ら3人を殺害しようとした疑いがある。出火当時、3人とも屋内で就寝しており、女性が物音に気づき、水をかけて消火した。玄関ドアの木枠の一部が焼け、けが人はいなかった。 この住宅は女子学生の実家から約3キロ離れた場所にあり、知人宅とは無関係の別の家だった。知人と女性は名字が

    女子学生、放火容疑で再逮捕 「焼死体見たかった」:朝日新聞デジタル
  • 銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却:朝日新聞デジタル

    客を確保するために性交渉したクラブのママの「枕営業」は、客のに対する不法行為となるのか――。こうした点について、東京地裁が「売春と同様、商売として性交渉をしたに過ぎず、結婚生活の平和を害さない」と判断し、の賠償請求を退ける判決を出していたことがわかった。 判決は昨年4月に出された。裁判では、東京・銀座のクラブのママである女性が客の会社社長の男性と約7年間、繰り返し性交渉したとして、男性のが「精神的苦痛を受けた」と女性に慰謝料400万円を求めた。 判決で始関(しせき)正光裁判官は売春を例に挙げ、売春婦が対価を得てのある客と性交渉しても、客の求めに商売として応じたにすぎないと指摘。「何ら結婚生活の平和を害するものでなく、が不快に感じても不法行為にはならない」とした。 そのうえで、枕営業は「優良顧客を確保するために要求に応じて性交渉をする営業活動」とし、「枕営業をする者が少なからずいる

    銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却:朝日新聞デジタル
  • NHKの訴え棄却 原作のドラマ化契約解除巡り東京地裁:朝日新聞デジタル

    小説をドラマ化するための許諾契約を一方的に解除され、制作中止に追い込まれたとして、NHKが、原作者から著作権の管理委託を受けていた講談社に約6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。岡崎克彦裁判長は「(原作者側から)脚の承認がされていない以上、許諾契約が成立したとは言えない。(NHKは)小説の主題に関する理解が十分でなかったきらいがある」などとして、NHKの訴えを棄却した。 問題となったのは、直木賞作家、辻村深月(みづき)さんの小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」。NHKは同作をドラマ化し、2012年に放送予定だったが、脚に納得できない辻村さんの意向を受けた講談社が「白紙にする」と申し入れたため、制作を直前に中止した。 裁判では、原作の改変がどこまで許されるかが焦点となった。原作は「母と娘」がテーマで、主人公は母親との葛藤があり、物語の終盤まで会いに行けないという設定

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    flowersroadside
    flowersroadside 2015/04/28
    どれだけ無茶な改変をしようとしていたのか逆に気になる。
  • ペットボトルふた回収のNPO、ワクチン代寄付滞る:朝日新聞デジタル

    「世界の子どもたちにワクチンを届けよう」と呼びかけ、ペットボトルのキャップのリサイクルを進めるNPO法人「エコキャップ推進協会(エコ推)」(部・横浜市)が2013年9月以降、キャップの売却益があるにもかかわらず、ワクチン代に寄付していないことが分かった。今も同じ呼びかけを続けており、寄付を受けてきた団体から疑問の声が上がっている。 矢部信司理事長は9日、朝日新聞の取材に事実関係を認め、「(キャップを集めている協力者を)裏切り、申し訳ない」と話した。今後の活動方針は近くホームページで明らかにするとした。 エコ推は07年設立。リサイクル業者を通じて得たキャップ売却益の一部を、東京都港区の認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日委員会」(JCV、細川佳代子理事長)に寄付してきた。JCVはユニセフを通じ、ポリオやはしかなど感染症のワクチンを途上国に届ける活動をしており、エコ推からの寄付が主な

    ペットボトルふた回収のNPO、ワクチン代寄付滞る:朝日新聞デジタル
  • 子供が蹴ったボールで事故、親の賠償責任認めず 最高裁:朝日新聞デジタル

    小学校の校庭から蹴り出されたサッカーボールが原因で交通事故が起きた。ボールを蹴った小学生(当時)の両親に賠償責任はあるのか――。そうした点が争われた裁判の判決が9日、最高裁であり、第一小法廷(山浦善樹裁判長)は「日常的な行為のなかで起きた、予想できない事故については賠償責任はない」との初の判断を示した。 両親に賠償を命じた二審の判決を破棄し、遺族側の請求を退けた。 民法は、子どもが事故を起こした場合、親などが監督責任を怠っていれば代わりに賠償責任を負うと定めている。これまでの類似の訴訟では、被害者を救済する観点から、ほぼ無条件に親の監督責任が認められてきた。今回の最高裁の判断は、親の責任を限定するもので、同様の争いに今後影響を与える。 事故は2004年に愛媛県今治市の小学校脇の道路で起きた。バイクに乗った80代の男性がボールをよけようとして転倒し、足を骨折。認知症の症状が出て、約1年半後に

    子供が蹴ったボールで事故、親の賠償責任認めず 最高裁:朝日新聞デジタル
  • 被害女性が手記「まさか発砲するとは」 チュニジア襲撃:朝日新聞デジタル

    チュニジアの博物館襲撃事件で負傷した陸上自衛隊の3等陸佐、結城法子さん(35)が21日、日大使館を通じて朝日新聞など日メディア数社に手記を寄せた。当時の心境を「生きた心地がしなかった」と振り返った。 手記によると、結城さんは母と14日に日を出国。イタリア・ジェノバ発の7泊8日のクルーズに参加した。18日朝にチュニスに入港し、ガイドツアーでバルドー博物館を訪れた。 展示室を移動中に襲撃に遭遇。逃げ込もうとした展示室でも発砲があり、入り口を振り向くと、銃を持った男が立っていたという。結城さんは男の顔を見ることなく、すぐに頭を手でおおって床にふせたという。「死ぬのだと思った」「現実のこととは思えなかった」とつづった。 また朝日新聞など一部メディアの取材に触れ、「どうか私たちを静かに見守っていてほしい」と結んでいる。 事件では、日人3人を含む外国人観光客ら21人が死亡した。 ◇ 結城法子さ

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