ここ数日、痴漢を疑われて線路に逃げた男性が、電車に轢かれて亡くなった事件が話題になっているそうですね。 ネット上でその話題を見た時に、ふと 「あっ、僕自身も痴漢に遭ったことがあるぞ!」 というのを思い出したので、その時のことを書いてみようと思いました。 なんでこんなことを書こうと思ったのかというと、女性の方は自分が痴漢に遭った恐怖体験なんてわざわざ公の目に晒される場所には書かないし書けないと思ったからです。 なので、男の僕が「代わりに」と言うのがおこがましいのは重々承知の上で、少しでも痴漢という卑劣な行為の、被害者側の恐怖というものを知っていただきたいと思った次第でございます。 それでは早速始めて行きましょう。 ※このお話は冤罪云々などは抜きにした話なので、あらかじめご了承ください +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ それは僕が20歳の時の出来事