Published 2023/01/26 11:51 (JST) Updated 2023/01/26 11:53 (JST) 岸田文雄首相は26日の参院代表質問で、同性婚制度に関し「わが国の家族のあり方の根幹に関わる問題であり、極めて慎重な検討を要する」と述べ、導入に消極的な考えを示した。立憲民主党の水岡俊一氏の質問に対する答弁。 選択的夫婦別姓制度についても「国民の間にさまざまな意見があることから、しっかりと議論してより幅広い国民の理解を得る必要がある」と指摘するにとどめた。
明治神宮外苑地区の再開発で、三井不動産など事業者が提出した環境影響評価(アセスメント)の評価書について、日本イコモス国内委員会は25日、記者会見し、内容に誤りが多く不適切だとして、アセスメントの再審議を求める意見書を公表した。(森本智之) 意見書では、まとまった樹林地として一連のアセスの議論でも重要性が指摘されてきた「建国記念文庫の森」を評価書が落葉樹林と分類したことについて、実際は常緑樹との混交林だと指摘。樹林の図面についても、事業者が別に調査した木のデータとイコモスが突き合わせたところ、複数の木の高さを半分以下に低く図示するなど不正確だったことが分かった。 樹林は、複数の樹木や下草などが相互に関係しながら成長するため、一緒に植える樹木同士の相性や樹高なども重要になるという。イコモスの石川幹子理事は「基本的で致命的な間違いだ。樹林の現状を正確に把握しなければ将来の予測も保護もできるわけが
世界で脱炭素へ向けた動きが加速する中、国内空調メーカーが環境負荷の低い冷暖房技術の開発を急いでいる。ダイキン工業は磁力によって温度を変化させる「磁気熱量効果」を活用した技術開発を進める。令和6年中には、エアコンなどの空調機に利用できるかどうか判断する。また、パナソニックホールディングス(HD)も温暖化への影響が少ない自然冷媒を使った暖房機を5月に発売する。 ダイキンは、磁石を近づけると発熱し、遠ざけると温度が下がる「磁性体」と呼ばれる物質の性質を活用しようと研究を進めている。磁性体の温度変化によって生じた熱や冷気を水に伝えて運ぶことで冷蔵や冷凍、冷暖房に活用できる。 実用化にあたっては、磁石の大型化が予想され、製造コストも高いという課題もある。ただ、高性能の磁性体が開発されるなどして冷暖房機として実用化できると従来品と比べて約2割の省エネになる。 新技術は、地球温暖化対策にも効果があるとさ
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