官公庁の“仕事納め”の12月28日、社会保険庁の500人の労働者に「平成21年12月31日限りで国家公務員法第78条第4号により免職する」との『人事異動通知書』が渡され、分限免職が強行された! 当該の一人、広島県・福山社会保険事務所の平口雅明さんは、11・1労働者集会での決意も新たに、職場の前に敢然と登場して、出勤してくる働く仲間に、「共に闘おう!」と呼びかけて『社保庁ニュース』号外ビラを配布した。 「不採用通知を撤回しろ! 希望者全員を新機構に正規職で採用せよ!」「私は、社会保険労働者として働くことに誇りを持って働いてきたし、2010年1月1日以降も福山社会保険事務所で働く意志と権利があることを宣言します」「社会保険労働者は、誇りをもって、自分の利益のために仲間を売り渡さず、労働者が経済的理由等で不祥事を起こすことを直前で未然に防いできた諸先輩の努力を引きついで、職場の労働組合を軸に闘っ