概要 スクリプト言語的なものとしては、もっぱらPythonを使っていたが、 このごろRubyを初めてややガッツリ触る機会があった。 すぐ慣れるだろうと甘くみていたら、予想以上にクセが強くて苦戦したので、 Python使いの視点からRubyの特徴を簡単にメモっておきたいと思う。 まだまだ勉強不足なので網羅的な説明にはならないと思うが、 最低限これだけ把握すれば大体不都合なくRubyを読み書きできるというポイントをまとめる。 省略文化 Pythonと似たようなものだろうと思っていた自分にまず面食らわせてきたのがこれ。 イカした特徴だと思うが、慣れないと大変。 returnの省略 returnは省略可。 例: ゲッターメソッド
「人の流れ」の意味での「人流」は最近突然出てきたように思えますが、新型コロナウイルス感染拡大以前から一部で出ていた用語です。さかのぼると、運輸省(現国土交通省)の1988年の運輸白書に既に使用例が見つかりました。「運輸分野の協力は、物流及び人流の手段の整備」などとあります。昭和時代から使われていたとは意外ですが、官庁などの狭い範囲で用いられるにとどまっていました。 2017年の国土交通省の会議(社会資本整備審議会道路分科会第63回基本政策部会)では、「国土交通省では一般的に『人流』という言い方をしているのだろうか」という趣旨の外部委員の疑問があり、公に文書を出す際は 「人流・物流」を「人と物の流れ」、「人流・物流 拠点」を「交通・物流拠点」に修正したという記録が残っています。 やはり外部の目にとっては「人流」の語は異様に映ったようです。指摘されて初めてお役所言葉を改めるという、官僚の体質が
多くの辞書が「にも拘(わ)らず」として立項 そもそも、意外かもしれませんが「関」という字に「かかわる」という読み方が認められたのは割と最近なのです。あくまでも常用漢字表での話ですが、2010年まで「関」には音読み「カン」と訓読み「せき」という音訓しか掲げられていませんでした。だから、常用漢字表を表記のよりどころとする新聞では「かかわる」と平仮名表記にしていました。校閲では毎日のように「関わる」に赤字直しを入れていました。 それが2010年11月の常用漢字表改定で「関」に「かかわる」が加わり、晴れて「関わる」が使えるようになったのです。 それはいいのですが、では逆接の「にもかかわらず」はどうするという問題が発生しました。新聞社、通信社、放送各社が加盟する日本新聞協会の下部組織、新聞用語懇談会で議論し、仮名書きと決まりました。 根拠としては、多くの辞書は「かかわる」とは別に「かかわらず」「にも
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