参院選を取材していたあるテレビ局のスタッフが、街頭演説に立っていたみんなの党・山内康一衆院議員(39)に対し 「通行人のインタビュー収録」を理由に演説のマイクを切るよう求めるという、なんとも非常識な要求をしていたことが明らかになった。 山内議員は当選3回。みんなで国対委員長・筆頭副幹事長を務める党の幹部だ。参院選終了後の2013年7月23日、 ブログで「屈辱」「今でも思い出すと腹が立ってきます」としてこの一件を明かした。 ■若いスタッフが近づき…「マイク消してもらえませんか」 J-CASTニュースでは、山内議員に当時の状況について直接話を聞いた。「2週間経ってだいぶ落ち着いた」 とのことで口調は穏やかだったが、当時はさすがに相当腹に据えかねたことがうかがえた。 「事件」が起こったのは2013年7月6日、さいたま市・大宮駅前でのことだ。この日、議員は埼玉選挙区から 出馬していた行田邦子参院議