ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (29)

  • 多くの脱サラ起業が失敗する理由 - ICHIROYAのブログ

    僕がもっとも恐れていることのひとつに、会社員として行き詰まった人が、僕の書いたものを読んで、安易に会社を辞めて独立しようとすることがある。 はっきりしておきたいが、中年期の独立起業を僕は積極的におすすめはしない。 しかし、たとえば、会社が潰れてしまったとか、再就職も難しく、どうしてもそうしなければならない事情があるというならば、こういうやり方をしたらどうかということを、かつて書いた。 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ おおむね記事の趣旨は伝わったと思われるけれど、なかに印象的なこんなコメントがあった。 「それは行商でもする人のノウハウだろ」 半分はあたっているけれど、半分は間違っている。 その記事で僕が書いたことは、「会社に頼らずに自分と家族が露頭に迷わずに生きていく、どうしても必要なお金を稼ぐにはどうしたらいいか」ということだ。 世界を変えると

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  • 違和感を感じながら7年勤めた会社を辞めるべきでしょうか、というコメントをいただいたが - ICHIROYAのブログ

    Raymond Chandler この記事「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」にこのようなコメントをいただいた。 記事を読ませて頂きました。 同じようなことを考えている部分があり、コメントさせてもらいました。私は会社勤めを始めてもうすぐ7年になる28歳ですが、大学出てすぐの就職をあまり 望んでいなかったことがあり、少し違和感をもちながら就職しました。そして、これまで何だか違うと思いながらも7年近くの月日が経ってしまいました。この まま何と無く違うと思いながらさらに長い時間を過ごしていくと、取り返しのつかない後悔を生むんじゃないかと恐ろしくなっています。そこで、きっぱり辞めるべきか、辞めないべきか、Ichiroさんならどのように考えるか、ぜひ聞かせて頂きたく投稿しました。長い悩みから抜け出すこと が出来ず、また20代の若い時期をこのように過ごしていることに対して、残念に思っ

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  • ホンモノのヒーローってどこにいる? - ICHIROYAのブログ

    僕たちは毎日のようにヒーローたちのニュースに接している。 煌めくヒーローたちの活躍に胸をときめかせ、いっぽう、自分はなんて平凡なんだとため息をつく。 僕らはヒーローたちを、マスコミが伝える良い面だけ見て、勝手にそのヒーロー像をつくる。そのヒーロー像と、毎日心の闇まで見て知り尽くしている自分とは、まったく別の種類の人間のように感じる。かたや高潔で努力家で自信と勇気と才能に溢れ愛に満ちている。かたや薄汚い欲望を抱え、嫉妬と諦念と不信にまみれた取るに足らない存在。 たまに、そのヒーロー像が崩れ落ちると、実はヒーローたちも自分と同じ種類の人間だったのかと安心する。 ほんとうのヒーローって、誰だろう。 ホンモノのスーパーヒーローって、どこにいるのだろう。 Mediumに「How To Be a Hero - 7 Charactristic That Might Suprise You」(ヒーローにな

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  • ラブラドールレトリーバーを飼ってはいけない - ICHIROYAのブログ

    ラブラドールレトリーバーを飼ってはいけない。 名うての起業家や著名人が大型犬を連れて散歩しているのが、かっこいいからといって、ラブラドールレトリーバーを飼ってはいけない。 ゴールデンレトリーバーの方が美的だ。カールした毛をなびかせるところが、優雅だ。ラブラドールレトリーバーはその点、出家したゴールデンレトリーバーみたいで、ちょっと事情があって坊主頭にしてみましたみたいな、ヌメッとした印象がついてまわる。 賢そうだからといって、ラブラドールを飼ってはいけない。 盲導犬やセラピードッグとして働く犬にラブラドールレトリーバーが多いからといって、頭がいいとは限らない。ゴールデンレトリーバーやボーダーコリーの方が賢い。 うちのラブ(以下ラブと書いたときはうちのイエローのラブラドールレトリーバーの固有名詞)だって、馬鹿だ。飼い主の命令を聞かないこと、甚だしい。 散歩していて細い道で車が来ているから端に

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  • あなたの月曜の朝の気分はどんなですか? デンマーク語の「arbejdsglæde」と日本語の「karoshi」の間 - ICHIROYAのブログ

    2014-06-02 あなたの月曜の朝の気分はどんなですか? デンマーク語の「arbejdsglæde」と日語の「karoshi」の間 月曜日の朝だ。  土曜日と日曜日はやっぱり終わってしまう。  仕事で苦しんでいた時、どれほど月曜日の朝がブルーだったろうか。  日曜日の夕方からどんどん憂になり、その気分は月曜日の出社前に最高潮に達する。  通勤電車に揺られて日経新聞などを読んでいると、ようやくその気持ちが薄らいでなんとか会社にたどり着く。  あなたの月曜の朝の気持ちは、どんなでしょう?  上のポスターは、新しい旅情報のサイトMaptiaさんのブログで紹介されていたもので、「月曜日の朝にあなたが感じる3つの気持ちを教えてください」という質問を自分の仕事を愛しているという人たち200人におこない、その回答をイラストにしたものだ。  上部にはその質問に答えた人の職業が、ハートのマークになっ

  • わずか700円でハードディスクが壊れた中古パソコンでも動かせるKeepodが凄い! - ICHIROYAのブログ

    USBで接続して使うKeepodという新製品が凄いと思うのだが、日ではほとんど話題になっていないようだ。 KeepodにはOSが入っていて、どんなコンピューターにも使える。たとえ、ハードディスクが壊れた古いパソコンにもつなげることができて、安定したOSとして機能する。 取り外せば、PCには痕跡を残さず、ソフトと情報とともに持ち歩くことができる。 そして、このKeepodが凄いところはその値段で、7ドルだ。 その使い方のイメージは彼らによるとこんな感じ。 これに似た機能としては、WindowsToGoLinuxLiveのようなものもあるが、Keepodはそれらに比べて格段に使いやすく、セキュリティ面、信頼性などの面で勝っており、それらがいわば予備の(あるいはテスト用の)システムであるのに比べて、Keepodは、普通にインストールされているOSと遜色のなく、充分メインに使えるものになってい

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  • 勇気を奮って飛んでみた、そして飛べたのに、飛び方が下手だという人たち - ICHIROYAのブログ

    今朝は相当感動した。 もし、あなたが英語OKなら、僕の記事を読まずに直接元記事を読んでいただきたい。 I Can't Write Real Good(私は上手に書けない) この記事を書いたCaseyさんは、Youtubeで人気のフィルムメーカーだ。現在彼は85の動画をYoutubeに上げており、大人気で、そのうち何かは1000万回以上視聴されている。 そして、驚くことに、彼は最初の動画「Bilke Lanes By Cassey Neistat」をつくったとき(この動画も1000万回を超えている)、彼は動画制作について何も知らず簡単な録画機器で、まったく自分流に作ったそうだ。 話は彼がニューヨークのバイクレーンを自転車で走っていて、バイクレーンを外れたからと言って警官にチケットを切られたことから始まっている。実際のところ、ニューヨークのバイクレーンは障害物で満ちており、そこだけを走るこ

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  • ほんとうに「正直者がバカをみない」世の中になってきているのか? - ICHIROYAのブログ

    ジャーナリスト佐々木俊尚さんのインタビュー記事「佐々木俊尚インタビュー ネット社会では悪口を拡散してはいけない」が面白かった。 SNSの盛んになった現在の状況を楽観的に語っておられるのだが、『ネットによって人間関係が可視化されることにより、「正直者がバカをみない」世の中になってきている。善人であるインセンティブが高まってきているんです』という主張には、正直ほっとした。 だがもちろん、当かなという懐疑心も僕の心を去らない。 たしかに、SNSがない時代に比べて、現在はそれぞれの個人のキャラクターがよく見えるようになり、いいことも悪いこともわかりやすくなったなと思う。 ただし、佐々木さんもおっしゃっているように、極端なことを言っているひとの声、思いやりのない過激な発言が、より容易に注目を集めて拡散してしまっている現実もある。 そういうものを拡散しないことが、ネットの空間をより良い方向に向かわせ

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  • 『クリエィティブという病』に冒されていた僕の会社員時代 - ICHIROYAのブログ

    僕の同期のAくんは、モノゴトを着実に考え、きっちり実行していく男と評判だった。 僕のことがどう言われていたか知らないが、いちおう、時々とんでもないことを考えて、大成功をすることもある、『クリエィティブ』な男ということにしておく。 A君が僕の部署に移動してきた。 部長の下に、Xというマネージャー職、Yというマネージャー職、Zというマネージャー職があった。僕はY職をしていたのだが、X職にいた先輩が部長に昇格され、僕は横滑りでX職をすることになった。ぼくのY職の後に、A君が移動してきたのだ。 僕はいつも、『クリエィティブ』でありたいと思っており、新しいアイディア、いままでに試されたことのない方法などを考えだしたり、やってみることに血道を上げていた。 『クリエィティブ』といっても、ビジネス、いわば商売上のことなので、新しい広告の組み合わせを考えだすとか、楽しいキャンペーンを考えだすとか、新しい商品

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  • 上司があなたをお酒に誘って伝えたいと思っている7つの真実 - ICHIROYAのブログ

    大学を卒業したころ、生意気ざかりだった僕は、世の中のことや人間ってやつのことはだいたいわかっていると思っていた。 だから、自己啓発書を読むのも嫌いだったし、教師や親の言うこともきちんと聞こうとはしなかった。 会社でも上司や先輩たちの酒の誘いが嫌で仕方がなかった。 どうせ、つまらない説教をされるか、自慢話を聞かされるか、愚痴を延々と聞かされることになるとわかっていたからだ。 しかし、案の定、僕はその後、何度も何度も壁にぶちあたった。 そして、文字通り、泣きながら様々なことを思い知った。 僕と同じように、若いひとたちは、今日も上司に酒を誘われて、どうやって断ろうかと困っているだろう。あるいは、仕方なく付き合って、何時までつきあったら「帰ります」と言い出しても人事考課に響かないだろうかと迷っているに違いない。 で、幾万の上司があなたのことを思って、まあ、いくぶん自慢や後悔や愚痴や、そして自分が会

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  • ワインのわかる大人と、ワインのわからない大人 - ICHIROYAのブログ

    お酒の楽しみ方をほとんど知らぬままに中年になってしまった。 この歳になると、かっこいいなと思う大人たちは、自分なりの酒とのつきあいかたを知っている。 たとえば、日酒とかスコッチの銘柄をよく知っていて、まったくもって、美味そうに飲む。 もちろん、そういう機会には、僕もいただいて、「あ、めちゃくちゃ美味しいですね」とか「甘すぎなくていいですね」とか適当なことを言う。 ちょうど料理番組に連れだされた元世界チャンピオンのボクサーにでもなったような気分になる。 わかっているのだ。僕が感じている美味しさというのは、酒好きの人が味わっている楽しみの何万分の1にしか過ぎない。 そして、ワイン。 かっこいい大人は、もちろん、ワインの銘柄を知っているし、レストランなどでスマートにワインを選ぶ。 そして、そして、当に悔しいことに、それはそれは美味そうに、この世にこれ以上の幸せがあるか、というような表情でそれ

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  • こういうタイトルの記事を毛嫌いしないほうが良い10個の理由 - ICHIROYAのブログ

    ネットでよく見かけるタイトルに、『〇〇すべき10の理由』とか『〇〇ための当に大切な8つの技術』とかっていうのがある。 かく言う僕も、たとえば『絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント』などという記事を書いたことがあり、いただいたコメントのなかに「タイトル詐欺っぽいタイトルで価値ある文、っていう一周回ったタイトル詐欺」っていうのがあってちょっと面白かった。 こういう書式のタイトルと記事はあまりに多く目にするし、内容が伴わないと思われることも多いので、そもそもこの書式のタイトルは「怪しい気なもの」という印象が強くまとわりついているのだなと納得した。 ところで、今日読んだこの記事『Crazy Ways Web 2.0 Companies Tap Into Humanity’s Innate Need for Organization』(組織化したい人間の能を利用するクレイジーなWeb

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  • 5年働いて1年の長期有給休暇。それを3セットやって、40歳で定年っていう働き方はどうだろう? - ICHIROYAのブログ

    40歳定年制」が政府の国家戦略室フロンティア分科会から提言されて話題になったのは、もう一昨年のことになる。 企業からは別として、働く側からの声は、賛否が割れているようだ。 僕は、まさに42歳で会社を辞めて、別の人生を歩みだしたので、ちょっと思うところがあるので、書いてみたい。 基的に、賛成である。 正社員で勤めはじめても、ちょうど40歳頃には、その企業の中での先も見えてきており、企業側からはっきりと選別される。 そこから第2の人生を歩き始めることが、ごく普通になれば、より多くのひとの人生が輝くと思う。 どうせ企業には中高年を高給で雇用し続ける力はないのだから、変に飼い殺しにされて人生を錆びつかされたり、突然、解雇されて放り出されるよりは、皆が一様に、40歳の定年に向けて準備をするほうが、よほど健全だと思う。 しかし、40歳から、新たな次の人生を生きることができるのか、というところが、一

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  • サラリーマンの時、どうやって勉強すれば良かったのか(2) - ICHIROYAのブログ

    *サラリーマンの時、どうやって勉強すれば良かったのか(1) の続きです 若いころ、自分は司馬遼太郎のファンのくせに、時代小説を読むオヤジたちが嫌いだった。 時代小説を読んで、生き方を学ぶとか、ぞっとした。 いまでは、そんな不遜な若いころの僕に、ぞっとする。 人間や組織のありかたに関する知恵は、どれほど学んでも、ここで習得・卒業ということは決してない。 毎日の業務でそれを学ぶこともできるが、を読むことで学ぶこともできる。 体験談やノンフィクションも良いだろうし、ブログでも良いと思う。 そして、いま見直すべきは、小説を読むことの有用性ではないかと感じている。 仕事に焦っていたころ、小説というのは、所詮フィクションであり、エンターテイメントであると思い込んでいた。 だが、やっぱり、よくできた小説を読むという行為は、人間や組織について知るよい勉強なのだ。(こんな実験結果もある) ノンフィクション

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  • またまた、就活生に贈る言葉! - ICHIROYAのブログ

    2015年春に卒業を予定する大学3年生らの就職活動が、1日に解禁された。 ご苦労様だと思う。 だけど、しょせん、就職はギャンブルである。 就職先を仲間と比べて一喜一憂したり、不採用が続いたからといって、落ち込まないで欲しい。 そもそも、人間というものは、せいぜい100円か数千円の差しかない些細なものの選択に最大の注意力を払うくせに、人生の最大級の選択には、「フィーリング」でのぞむものだ。 何千万円という中古住宅を買う時、その家がちゃんと建てられたものかどうか、地盤は大丈夫か、徹底的に調べることはしない。 結婚するときだって、相手はフィーリングで選んだりする。 そして、就職先だって、おんなじだ。 上場企業を狙える学生たちは、上場企業であるということに安心して、決算書を見もしない。フィーリングで選ぶ。 うちの娘達のように上場企業を諦めて、中小企業を探せば、財務状況を知る手立てはないから、100

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  • 独立したら「学び方」はこんなに違った~野良猫のように学べ! - ICHIROYAのブログ

    先日、なるべく失敗しない商売の始め方について、僕の思うところを書いた。 おおむね好意的に読んでいただけたようで、ほっと胸を撫でおろした。 ツベルクリン良平 (id:juverk)さんから「師匠をみつける」あたりをもっと書いて欲しいとコメントいただき、また、いくつか気になったブックマークコメントがあったので、すこし補足してみたい。 独立してみて、サラリーマンをやめてみて、「生きる道を学ぶ」「稼ぐ手段を学ぶ」「利益を上げる方法を学ぶ」ということが、それまで考えていたこととかなり違うことに気がついた。 たとえば、いただいたコメントのなかに、「それができたら苦労はしない」というのがあったが、「はい、苦労してください」とお返事したい。 僕も商売のとっかかりをみつけるまで、苦労したのだ。 いったいどれほどのや雑誌や、ネット上の文章を読んだことか。あてなく町を歩いて、バイクで走り回って、ネタを探したこ

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  • 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ

    この記事は、「起業」一般について書いたものではない。 たとえば、ウェッブサービスで一攫千金を狙う若者、独立するとすれば何人もの人があとを追うようなカリスマ性のあるひと、そんな人を対象に書いてはいない。 対象は、僕のような普通の人間で、ある程度の期間サラリーマンをやって、どうしても事情があって辞めなければならなくなったひと、家族を抱えて独立に踏切り、絶対に失敗できないひと。自主退職に応じて辞めてはみたものの、就職がみつからない、自分で商売を始めるしかない・・・そんなひとを念頭においている。 このノウハウに、「起業」と書きたくない。 なんだか、「起業」というと、どこからかおカネをひっぱってきて、同志を集め、いちかばちかの冒険に出る、というイメージがつきまとう。 だけど、養うべき家族がいれば、いちかばちかの勝負に出ることなど、簡単にできるものではない。 僕も会社を辞めた当初、どこかで何度も読んだ

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  • 「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」で語りたらなかったこと - ICHIROYAのブログ

    僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと - ICHIROYAのブログ という記事を書いたら、思いのほか拡散してびっくりした。 色々と厳しい声をいただき、ここ2日間は生きた心地がしなかった。 僕が体験したことは、あくまで個人的なことだ。 最初に書いておきたいが、僕は個人的なことを書いているだけなので、ここにあなたへの答えはない。 あなたが考えるひとつの材料があるだけだ。 さて、僕が体験したことを、もう少し詳しく書こう。 新卒で19年勤めて会社を辞めたのは42才の時。いまから12年前のことだった。 業種は百貨店である。 そして、ご存知のように、百貨店は近年、リストラの20年であった。 僕は上記の記事に書いたような社員だった。 世の中には、「優秀で使いやすい人間」と「優秀だけど使いにくい人間」がいるという。 僕は後者であったのではと思いたいけれど、コメントにいただいたように、「無能で

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  • 僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと - ICHIROYAのブログ

    ひとつの会社で、サラリーマンを19年やった。 残念ながら、僕のサラリーマン人生は失敗だった。まだ、課長レベルだったけど、すでに先は見えていた。 自分ではデキるつもりで突っ走っていたのだけど、自分なりに壁を感じていたし、人事の同期から漏れ聞く会社の評価も、中程度のものであった。 僕らの世代(いま50代中盤)のサラリーマン人生も過酷だ。 順調なひとたちは、すでに取締役になっているが、最近のリストラで今更会社を辞めざるを得ないひともいる。 サラリーマンを続ける以上、上位に評価されるようにしなければ、若いころのわずかの差が、20数年後には無残な差となって突きつけられる。 いまでも、ときどき、ああこうすればよかったな、と思い出して後悔することがある。 そして、若くて元気なひとたちを捕まえて、オレみたいになるなよ、と説教したくなってしまう。 でも、僕の話など誰も聞いてはくれないので、こうやってブログで

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  • 努力と才能と夢と諦念の関係 - ICHIROYAのブログ

    人生は、運で決まると思っている。 夢なんて半分諦めてしまえ、とも思っている。 だけど、ちょっと書き足りていないことがある。 つまり、そう考える前提には、少なくともあとで後悔することがないよう、努力を尽くすということがある。 この「努力」という言葉は危険だから、なるべく触れずにきた。 「努力せよ」と言われれば、誰だって鼻白む。 そして、人生が運や才能で決まると言われれば、努力する気も萎えてしまう。 で、努力と才能と夢と諦念の関係を、もうちょっと書きたくなってきた。 Brandon Toddというトレーナーをご存知だろうか? 彼は、身長165cm。 だが、ダンクシュートができる。(最後の動画をどうぞ) 彼は子供の頃から、誰よりも早く走り、高く飛びたくて、様々な練習をした。 毎日200回カーフ・レイズ(ふくらはぎを鍛える運動)をやったらダンクができるようになるよと兄に言われて、その言葉を信じた。

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