スマホの方はこちらから。 マトリョーシカ的書店@はてな - 本 陳列棚の詳しい説明 BGMはこれで。 ListenOnRepeat | YouTube Repeat イメージはこれ。 photo by chidorian ここを参考にしました。 オススメ本の参照から購入までをブログ内で完結できるAmazonインスタントストアをオープンしてセレクトショップ運営ごっこ - 太陽がまぶしかったから
書斎は安い。 一月末にここに越してから、書斎を持つようになった。書斎といっても六畳のリビンクの一区画に机と本棚を置いただけだ。しかし、自分の考えをしっかりと巡らせることができる場を持つ事はとても気分がいい。 書斎と聞くと高級なオフィス用品が必要かと思われるが、実際はそうではない。それほどお金を掛けずとも書斎はつくれる。机と椅子と本棚。この三つさえあれば十分なのだ。今日は僕の書斎に使っている三種の神器を紹介する。 まずは机。ニッセンでてごろなやつを見つけた。 スリムパソコンデスク(FMC) 通販 【ニッセン】 スリムパソコンデスク(FMC)のハイタイプ90cm幅を買った。はじめは90cmと聞くと「狭いなあ」と感じていたが、macbookを置いても作業スペースを十分に確保出来る。プリンターは下に直置きしている。そんなに使わないし。 本棚は無印良品のパルプボードボックスを買った。安いし頑丈だし拡
記録をとる 読書は難しい。しかし、記録をとることはそれよりずっと難しい。僕らは一冊の本に目を通すたびに言いたい文脈や、頭の奥に残る風景が積もる。それは都心に降る新雪のようで、積もるたびにすぐに溶けてなくなってしまう。いくら読んだ本を指折り数えても、アスファルトは以前として灰色のままだ。 人は忘れる生き物だ。それは仕方のないことだ。一部の天才を除いて、見聞きしたことをそっくりそのまま覚えていられる人は存在しない。「それでも僕は、私は覚えていたいんだ」。それなら外部記憶を味方につけよう。PCにバックアップをとるように、人間にもUSBメモリや外付けHDDが必要だ。 何を使えばいいか。京大式カードである。 京大式カードを使った読書記録は、梅棹忠夫が自身の著作である『知的生産の技術』で述べている。 京大式カードとは、B6の大きさに何本かの罫線が引かれているカードである。やや厚めで保存も容易だ。見たと
西洋音楽をざっと眺める書籍 西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書) 前々からクラシックには興味があった。僕の二人の姉はともに音楽が好きでオーケストラのコンサートを聴きにいったり実家ではクラシックを流したりしていた。 「あ、これはだれだれの曲でー」 「そうそう。あぁいいよねー」 そんな話に僕も混ざってみたかった。しかしクラシックなんてどこから聴けばいいわからないし長いし外国語だしとてもハードルが高かった。金管楽器サークルにでも入ればよかったのかもしれないが。 そうしてかれこれ十年ほど経ってこの本に出会った。西洋音楽史。「聴かなくてもわかるなら」そう思って読み始めてみたらほんとにわかった。掴めたという感覚が近いか。今まで名前しか知らなかった人物が歴史ではここらへんに位置しているということが理解できたのだ。 ……だけど。 だけど! おら、聴きでぇ! 聴いて分かりたい! というわけで今回は
ブックカバーが欲しかった 僕は書店で必ずカバーをつけてもらうことにしている。本が傷つくと売るときの査定に響くし、やっぱりきれいに本を扱いたい気持ちがあるからだ。そして一回読んだ本はカバーを外して、背表紙が見えるようにしている。本棚に自分の気に入った背表紙がずらりと並ぶ姿は壮観だ。 しかし再読するときにまた書店のカバーを使う訳にはいかないので、長い間ブックカバーがほしいなーと思っていた。でも良いものは高いし、安いものは使いづらそうなイメージがあった。 無印良品ネットストア そこで無印良品である。先日ひさしぶりに行ってみたらなんとブックカバーが315円で売られていた。新書サイズもあってそちらは350円。茶色と黒の二種類があった。少し迷って茶色を購入。 使ってみると思いのほか質感がいい。やや紙っぽいがぺらぺらではなく、しっかりとした厚紙を触っている感覚だ。まわりと取り囲む縫い目がよりオシャレにみ
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