先日、カナダの海峡を横断する定期船に乗っていた乗客たちは、ベテランの乗員すら「今まで見たことがない」という光景に遭遇した。フェリーのすぐそばに、現場付近ではあまり目撃例がないというイルカが、約1,000頭もの大群で突如出現。予想だにしない出来事に誰もが言葉を失ったそうで、群れが船から離れるまでの数分間、船内は静寂に包まれたという。 カナダ紙グローバル・ニュースやカナダ放送局CBCなどによると、イルカの群れと遭遇したのは、11月1日午後にカナダ南西部ガルフ諸島からバンクーバー近郊のツワッセンに向かっていたフェリー。船が航行するジョージア海峡は、カナダ本土と西側に浮かぶバンクーバー島とその南部に点在するガルフ諸島で挟まれた内海になっており、通常外海となる太平洋へ向かうイルカがやって来るのは、海峡内でまれに目撃例があっても「多くの頭数が入ってくるのはとても珍しい」という。 ところがこの日、ガルフ
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