米調査会社IDCが4月26日(現地時間)に発表した2013年第1四半期(1~3月)の世界携帯端末市場調査によると、スマートフォンの出荷台数が、初めて携帯電話(いわゆるフィーチャーフォン)の出荷台数を上回った。 携帯端末の総出荷台数は前年同期比40%増の4億1860万台。スマートフォンの出荷台数は前年同期比41.6%増、前期比5.1%減の2億1620万台で、携帯端末全体に占める割合が51.6%と、初めて過半になった。 スマートフォン出荷台数のメーカー別ランキングの首位は4期連続で韓国Samsung Electronics。出荷台数で2位の米Appleの約2倍、シェアの差を前期よりさらに9.6ポイント広げた。同社の出荷台数は、2位~5位のメーカーの出荷台数合計をも上回る。 2期連続でベスト5落ちしていた韓国LG Electronicsが3位に復帰した。昨年11月に発売した米Googleのブラン