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ブックマーク / econ101.jp (3)

  • アレックス・タバロック 「新型コロナのせいで天気予報の精度が下がっている?」(2020年7月19日)

    ●Alex Tabarrok, “COVID‐19 Pandemic Imperils Weather Forecast”(Marginal Revolution, July 19, 2020) ウイルスが天気予報の精度を下げるなんてことがあり得ると思う? どうやら、あり得るらしい。新型コロナの影響で飛行機の発着が減っていて、その波及効果の一つとして天気予報の精度が下がっているらしいのだ。 天気予報は、日常生活を営む上においてだけでなく、農業や産業活動にとっても欠かせない役割を果たしており、相当な経済価値を秘めている。天気予報の精度を高める一翼を担っているのが、商用航空機が飛行中に入手する気象情報である。しかしながら、新型コロナの流行を受けて世界中でロックダウン(都市閉鎖)が断行される中(2020年3月~5月)、商用航空機の発着が減っており、それに伴って、商用航空機経由で得られる気象情報が

    アレックス・タバロック 「新型コロナのせいで天気予報の精度が下がっている?」(2020年7月19日)
  • サイモン・レン=ルイス「COVID-19パンデミック下とその後の財政政策」(2020年12月1日)

    [Simon Wren-Lewis, “Fiscal policy during and after the coronavirus pandemic,” Mainly Macro, December 1, 2020] 先日行われたこのセミナーに触発されたのもこの記事を書こうと思ったきっかけだが,同時に,The Resolution Foundation から出たこの見事な論文にも触発された.長文失礼.だが,とりあげるべき事柄が多いのだ. この記事は5パートにわかれる.最初のパートでは,過去10数年に財政政策の理解がどう発展してきたかに目を向ける.パンデミック下で財政政策をどう実施すべきかを考えるのに,この点は必須の背景知識だ.2つ目のパートでは,パンデミック下の財政政策支援に目を向ける.3つ目のパートでは,大衆がワクチンを接種した結果としてパンデミックが実質的に終わったときから,経済が完

    サイモン・レン=ルイス「COVID-19パンデミック下とその後の財政政策」(2020年12月1日)
  • ジョナサン・ハイト「真実と社会正義:なぜ大学はどちらか一つの目標を選択しなければならないか」(2016年10月21日)

    Jonathan Haidt, Why Universities Must Choose One Telos: Truth or Social Justice, Heterodox Academy,  Oct 21 2016. しばしば、アリストテレスは物事をその”テロス(telos)”に基づいて判断していた。テロスとは、目的や結末や目標のことを意味している。医者のテロスとは健康または治療である。では、大学のテロスとは何であるのだろうか? 最も明白な答えは”真実”だ…かなり多くの大学が、”真実”という単語を自校のエンブレムに掲げている。しかし、アメリカのトップ大学の多くは社会正義を自分たちの第一のテロスかそれに等しい第二のテロスとして掲げるようになっているし、そのような大学の数は増え続けている。だが、二つのテロスを同時に持つことのできる制度や専門職は存在するのだろうか?もしその二つのテロス

    ジョナサン・ハイト「真実と社会正義:なぜ大学はどちらか一つの目標を選択しなければならないか」(2016年10月21日)
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