Tech総研が主催し、メディアテクノロジーラボ(MTL)が後援、アマゾンジャパン、DeNA、グリー、ヤフーの4社の協賛による「Japan Innovation Leaders Summit 2011」には、350名のエンジニアが詰めかけた。多くはIT・Web分野で日々最先端の技術とサービスを開発するエンジニアたちだ。 エンジニアの創造性を刺激し、未来に向けたその活力を引き出したのは、マサチューセッツ工科大学メディアラボの石井裕教授。「タンジブル・ビット」の研究など、情報科学における世界最高峰の舞台での絶えざる挑戦は、Tech総研サイトでも度々紹介してきた。彼のTwitter(@ishi_mit)での発言をフォローしながら、日々の仕事のモチベーションにしているエンジニアも少なくないはずだ。 石井教授の基調講演のテーマは「変化する情報生態系・加速する情報水流・永遠の未来」。来日する飛行機の中で