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2020年7月17日のブックマーク (2件)

  • 特集ワイド:児玉龍彦東大名誉教授 日本の対策「失敗」 第2波へ検査拡充せよ コロナの実態把握訴え | 毎日新聞

    安倍晋三首相は自ら指揮を執る新型コロナウイルス対策を「日モデルの力」と自負した。東京大先端科学技術研究センターの名誉教授で分子生物学者の児玉龍彦さん(67)は、首相の自己評価を否定し、対策は「失敗だった」と指弾する。それでは、第2波にどう備えればいいか。 児玉さんが真っ先に挙げたのは、検査態勢の見直しだった。 「東アジアの中でコロナ対策に失敗したのは日でした」。児玉さんがこう断言するのは、医療崩壊を防ぐという名目で政府主導によりPCR検査(遺伝子検査)の数を制限してきたからだ。「大量の検査をしないというのは世界に類を見ない暴挙です。感染症を専門としている人間にとって、この発想はあり得ない。感染症対策のイロハのイは、誰が感染しているかをきちんとつかむことです」

    特集ワイド:児玉龍彦東大名誉教授 日本の対策「失敗」 第2波へ検査拡充せよ コロナの実態把握訴え | 毎日新聞
  • 「保革」「左右」を超えた野党再編の対立軸は何か/下 - 田中信一郎|論座アーカイブ

    ポツダム宣言の受諾、日国憲法の制定、国連加盟は、日の国家方針を「大日主義」から「小日主義」に転換した。アジア・太平洋戦争は「大日主義」の総力戦であり、その敗北は「大日主義」の終えんとなった。 「保革」「左右」を超えた野党再編の対立軸は何か/上 「小日主義」を国家方針とする日国憲法と55年体制 なかでも、憲法は国民主権・基的人権の尊重・平和主義の原則を定め、明確に「小日主義」の国家方針を定めるものであった。石橋湛山が示した「小日主義」の民主主義・個人の尊重・植民地全廃・軍備撤廃・国際協調のすべてを憲法は備えていた。憲法9条について、石橋湛山は憲法の「最大の特色」との認識を示し「痛快極まりなく感じた」と評している(注18)。 もはや、日の国家方針は「小日主義」で決着した一方、資主義と社会主義という異なる対立点が大きくなった。アメリカを中心とする資主義陣営と、ソビエ

    「保革」「左右」を超えた野党再編の対立軸は何か/下 - 田中信一郎|論座アーカイブ