アンリーズナブル トーキョーでプレゼンをした社会起業家たち 世界の社会起業家から選ばれた11社が同じ船に乗り込み各国を訪れ交流するプロジェクト「アンリーズナブル トーキョー」が27日、東京で開かれた。ゲストスピーカーとして村上憲郎グーグル日本法人前名誉会長が講演。「スマートグリッドなどが注目されている現在は、インターネットビジネスが発展する前夜の1993年と同じ状況。大きなチャンスにチャレンジしてほしい」とメッセージを送った。 ■100日間、共に航海 プロジェクトは、発展途上国などで水の浄化や、医療支援などに取り組む社会起業家11社が、100日間にわたって、世界中を航海するというもの。自分たちの構想の実現や、事業拡大をめざし、寄港地で現地の投資家らと交流する。マイクロソフトやソフトウエア会社SAP、ナイキなどが支援している。1月に米サンディエゴを出発、東京は初の寄港地で、日本の投資家ら