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森林に関するforestpersonのブックマーク (2)

  • 国産材、本当に使いたい? ~木づかい運動の裏にある本音~(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「今の仕事していなかったら、国産材を使うかなあ」 この言葉は、国産材の利用普及を推進している人々と会していた時に出た言葉である。立場上、何より国産材を使わねばならない人たちなのだが、プライベートな自分に立ち返って「当に国産材を使いたいか」と問われれば、躊躇する、と言ったのだ。なかなか表に出せない音である。 現在の日の森林は、有史以来最高と言われるほどの資源量を誇る。戦後営々と植林を続けてきた結果、1000万ヘクタールを超える人工林が造られ、植えて40年~50年以上たって収穫期が近くなった。少なくても間伐を行わねば、人工林は混みすぎて木々はもちろん、土壌保全などの点からも山の状態は健全にならない。そして間伐した材も、十分資源として使える太さに育っている。 だから、政府も「木づかい運動」を展開して、国産材の利用を推進している。国産材の需要が増えたら、林業が活発になって、山の整備も進むし

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  • 日本の森のグランドデザインは……(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    現在の日の森林率は67%と言われて世界屈指である。そして、その4割が人工林だ。 この人工林の多くが伐期を迎えて、それらの木をいかに利用するかが大きな課題になっている。 事実、国産材の利用は増えている。これまで外材一辺倒だった合板や集成材にも国産材は使われるようになったし、大規模な製材工場が増えて、国産材流通の弱点だった安定供給体制の確立も進んできた。一時期18%まで落ち込んだ木材自給率は、21世紀に入って回復基調に入り、近年は26%程度までもどした。目標は50%だから、まだまだ途上ではあるが、今後もしばらくは伸び続けるだろう。 しかし、国産材の利用が増えたということは、各地で伐採が進んでいるということだ。間伐によって調達するケースも多いが、いつまでも間伐ばかりでは済まず、やがて残った木を全部伐る時がやってくる。そのとき、伐採跡地はどうするのか。 放置は言語道断だが、かといって今までと同じ

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