日本ラグビー協会の矢部達三専務理事(67)は18日、関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグ戦などに分かれている大学のグループを将来的に一つに再編する構想を明らかにした。東京都内で開いた就任会見で述べた。 日本で開催される2019年ワールドカップに向けた日本代表の強化を目指す上で大学世代を注視した。「トップリーグと大学で力の差が大きい。大学は力のきっ抗したゲームを増やし、レベルを上げる必要がある」と述べた。 最終的には全国を一つのグループにして1、2、3部と分ける案だが、まずは関東の対抗戦とリーグ戦の「交流戦」の実施から着手したい意向を示した。