SF映画『ブレードランナー』の新作が、リドリー・スコット監督で制作される。今度の主人公は女性のようだ。 公開30周年を迎えるSF映画の名作『ブレードランナー』。リドリー・スコット監督がその続編の指揮を執り、オリジナルで脚本を担当したハンプトン・ファンチャーと交渉中という話が舞い込んできた。 5月17日に掲載された『The Daily Beast』のインタヴューでスコット監督は、「先週、『ブレードランナー』続編の初顔合わせを開始した」と語っている。 1982年に公開された『ブレードランナー』は、フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作とした作品だ。スコット監督が新しい『ブレードランナー』を指揮するというニュースはすでに昨年報道されていたが、それが前編なのか続編なのか、それともまったく違う何かなのかは、はっきりしていなかった。 続編の制作を発表した声明で、
各国の名作がずらり写真:ロイター/アフロ [映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督が映画監督を志望する若者のために、外国映画39作品を推薦していたことが明らかになった。 ピクサー・アニメーション・スタジオの契約社員となったばかりの23歳の若者、コリン・レビィが自らのブログで明かしたもの。レビィによると、高校時代に製作した短編映画がYoung Arts賞を受賞した際、そのご褒美としてスコセッシ監督作品を40年以上に渡って手がける名編集者セルマ・スクーンメイカーの指導を受けることができたという。その際にスコセッシ監督との面会も実現し、その後、監督から書籍やDVDと一緒にスコセッシ監督が推薦する映画39作品のリストが送られてきたのだという。 39作品はいずれも非アメリカ映画で、フランス、イタリア、ドイツなどヨーロッパ映画のほか日本映画の名作がずらりと並ぶ。この出来事がきっかけで、映
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