中学生に入れ墨を彫ったとして、兵庫県警少年育成課などは8日、県青少年愛護条例違反(入れ墨を施す行為の禁止)の容疑で、神戸市須磨区古川町のアルバイト、木村亮太容疑者(20)を逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は、7月下旬〜8月、18歳未満の少年と知りながら、神戸市灘区の中学3年の男子生徒(15)の背中に入れ墨を彫ったとしている。 県警によると、木村容疑者は入れ墨の技術を習得したばかりで、自身のブログに「入れ墨を入れたい方タダでします」などと書き込み“練習台”を募集。男子生徒は肩に小さく入れてもらうつもりで連絡を取ったが、背中一面に「不動明王」を彫られたという。