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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (22)

  • たけくまメモ : ダダカン再訪記―藝術仏の近況

    ←「少年サンデー」1971年3月21日号「へんな芸術」特集に掲載されたダダカン師の写真。撮影/羽永光利、「Quick Japan」96年2月vol.6に再掲。 昨日、日帰りで仙台に行き、ほぼ9年ぶりにダダカンこと糸井貫二師にお会いしてきました。96年に俺が「クイック・ジャパン」でダダカン師を取材し、98年の拙著『篦棒(ベラボー)な人々』に収録したのですが、それがこの12月に河出書房新社から文庫化されるため、挨拶に伺ったのです(文庫発売は10月と告知してましたが、諸事情で12月初旬になりました)。 ダダカン師は日におけるハプニング・アート、全裸行動芸術の開祖的存在であり、1964年の東京オリンピックに刺激を受け銀座の路上で丸めた新聞紙で赤フンドシをくるんだものを聖火に見立ててて全裸で走り、お巡りさんに捕まったり、1970年の大阪万博で太陽の塔を赤軍派が占拠した事件のときには、数百人の機動隊

  • たけくまメモ : 【著作権】とんでもない法案が審議されている

    先週あたりから一部で話題になり始めているので、すでにご存知の人もいるかもしれませんが、著作権法の改定を視野に入れたとんでもない法案が日国政府関係者によって審議されていますので、ご存知ない方のためにこの場で報告したいと思います。 「とんでもない審議」というのは、もちろん俺自身が「とんでもない」と思っているわけですが、もしこの審議に基づく著作権法改定がなされた場合、俺だけではなく、およそ表現行為をするもの全員にとって、プロアマ問わず等しく重大かつ深刻な影響を与えることになるのではないかと思われます。 今の動きをかいつまんで書くなら、「著作権法の非親告罪化」に向けた準備が政府機関によって進行しているいうことです。これまでも現在も、著作権侵害というものは「侵害されたと思う側」が民事裁判に提訴するなり、あるいは刑事告訴をしない限り逮捕することも裁判を起こすこともできない「親告罪」とされているわけで

    fou
    fou 2007/05/21
  • 手塚伝説(その1)禁断のプライヴェート篇: たけくまメモ

    これからアップする文章は、以前「SPA!」がガッツ伝説にあやかって「有名人伝説特集」を組んだときに、編集部の求めに応じて俺が集めた「手塚治虫伝説」のすべてです。漫画界に伝説の持ち主は多いですが、やはり神様と呼ばれるだけあって、手塚の逸話は質・量ともに群を抜きます。 結局雑誌に使われたのはこのなかの数のみで、もったいないのでボツネタだけを以前mixiにアップしたのですが、今回は採用分もあわせた完全版をお届けしたいと思います。たぶん俺が知らないだけで、他にもいっぱいあると思いますが、知っていたら教えてください。 なお、ここに収録したネタは、すべて人や周囲の関係者からウラがとれているマジネタばかりです。 ●手塚が戦中戦後にかけて医者の勉強をしていたことは有名だが、医者を断念した理由は担当教官から「君はこのまま医者になっても必ず患者を殺すから、悪いことはいわん、漫画家になりたまえ」と忠告を受け

  • あれが“死”か。(1): たけくまメモ

    ブログにも既に何度か書いたが、昨年12月19日、俺は2度目の脳梗塞発作を起こして死にかけた。医者や親父の話を聞くと、脳出血も起こしていて当に死の一歩手前まで行ったようなのだが、残念なことに俺はまったく覚えていない。麻酔でぐっすり眠っていたからである。 だから、死の淵をかいま見た人の多くが体験するという、いわゆる「臨死体験」も経験しなかった。もしかすると経験したのかもしれないが、全然覚えていない。勿体ないことである。立花隆の『臨死体験』その他類書をひもとくなら、臨死体験のパターンは世界中でおおむね決まっていて、暗黒の世界にある暗く狭い穴にグングン引き込まれていくと、突然視界が開けて光に満たされた広大な空間があらわれるのだという。人によってはそこは草原であったり花畑であったりするそうだが、なぜか前方に川が流れていて、向こう岸に死んだはずの肉親などが立っていてこっちに向かって手を振っている。そ

  • たけくまメモ : まだ最悪ではない

    たぶん俺は楽天的性格なのだと思う。昨年暮れ、2度目の脳梗塞を発症して開頭手術を行い、意識を取り戻して、最初に思ったことが「まだ最悪ではない」という言葉だった。なぜかといえば、とりあえずはまず、生きているということ。これだけでもう最悪ではない。そして病気は俺から歩行の自由を奪い発語もやや不自由になったが、それでも他人と不都合なく話せるし、論理的思考にも問題はなさそうだ。目も見え、手先も一応動くので、ワープロを打つこともできる。つまり俺にとって、、仕事やブログに復帰するための障害は何一つないということである。 こうなると、俺のもともとの性格である楽天性が首をもたげる。その次にかんがえたことは、なんとかして「たけくまメモ」を再開できないかということと、自分の病気をギャグにできないかということだった。ブログで「脳梗塞のラブリーな言い替え方募集」をしてみようと思ったり。俺もちょっと考えたが、「脳づま

    fou
    fou 2007/01/31
  • 俺の病状: たけくまメモ

    この暮れに、「竹熊が死んだ」「一命はとりとめたが、再起不能らしい」という噂が流れたらしいです。この際ですので、俺自身の筆で真相を明らかにしておきたいと思います。 まず、死にかけた話は当です。12月19日に例の血管カテーテル検査をしましたが、これはかなりリスクの高い検査だったみたいです。もちろんお医者から事前の説明はありましたが、「まれに症状が悪化する人がいるけど、まあ千人いて4、5人くらいだから」とニコニコ説明されて、「じゃお断りします」と断固拒絶できる患者なんているんでしょうか。先生も、まさか当に悪化するとは思ってなかったとは思いますが、実際にはあの世との境まで逝きかけてしまいました。そこからほぼ一日意識不明だったようですが、先生が開頭手術をおこない今度はもちろん成功して、こうして生きているわけです。当に、俺に死んでほしいと日々願っている人がいるとすれば残念なことでした。 手術後は

    fou
    fou 2007/01/11
  • みなさんごめんなさい: たけくまメモ

    ※これは小学館の『サルまん』担当者・天野光法氏のご厚意で、代理アップしております。 申し訳ない。のっぴきならない事情で、更新が途絶えがちになっております。実はこないだの木曜の夜、新宿で『パプリカ』の三回目を見て、6時半に相模大野で整体を受け、7時半頃自宅の近所で京風お好み焼きで夕をとったあと、お勘定を払おうと立ち上がったとたんにその場でぶっ倒れてしまいました。 別に意識を喪失したわけでも目眩がしたわけでもなく、身体のバランスがとれなくなっただけです。「おかしいな」と思ってそのまま帰宅し、マンションの前に来てまた転倒。自室に入ってからも一度転んだので、いよいよおかしいと思い、実家の父親に電話してから救急車を呼びました。 意識は明晰で、痛みも痺れもないのです。しかし、これはおかしい。こういう身体の状態は初めてでしたので、先月脳梗塞で死亡した母親のことを思い出したわけです。 それで今、病院にお

  • 【猿漫】あなたの町の『サルまん』在庫はどうなってますか?: たけくまメモ

    さっき町田で昼飯をべて今帰ってきたんですが、ネットを見たらアマゾンでの『サルまん』が「24時間発送」になっていました。週明けに入荷があると小学館の人が言っていましたので、ようやくですね。営業さんの話によれば、週末までにアマゾンには800セット=1600冊が入荷したことを確認しておるのですが、有り難いことにそのほとんどが捌けた格好になります。追加は100セット200冊だそうで、これもどうなるか予断を許しませんですよ(と、さりげなく宣伝をかましておく)。 ちなみに相原コージは現在、1時間おきにアマゾンの順位をチェックしている模様。 前にも書きましたが、スク水表紙がネットで話題となったためか、『サルまん』はネット書店での出足が異常によかったわけです。それに比べるとリアル書店での動きがもうひとつの印象がありました。が、それも最初の3日間くらいで、この土日には紀伊国屋書店で完売したのを皮切りに、リ

    fou
    fou 2006/09/05
    9/5広島駅前の大型書店で在庫1冊ずつ。
  • 【猿漫】アマゾンで予約受付開始: たけくまメモ

    サルまん 21世紀愛蔵版 上巻 サルまん 21世紀愛蔵版 下巻 なかなか開始されずにやきもきしましたが、ようやく日から『サルまん・21世紀愛蔵版』の予約受付がアマゾンで始まりましたのでお知らせします。各巻1680円。なお、正式発売は今月30日になります。表紙をクリックするとアマゾンに飛びます。 前にも書きましたが上・下あわせて従来の48ページ増(当社比)となっております。詳しい内容は、下記のエントリを参照してください。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_39f6.html ※8月29日から発売開始しました! 月刊 IKKI (イッキ) 2006年 10月号 [雑誌] なお、『サルまん』の描き下ろし原稿を11ページも使ったカラー予告編が載っている「月刊IKKI(イッキ)10月号」も、日発売です。俺と相原の漢(おとこ)ら

  • スク水で写真を撮ってきました: たけくまメモ

    正式な公開は8月の25日ですので完全にフライング発表ですが、日生まれて初めてスク水(スクール水着)で写真を撮って参りました。まあ、隣に相原君もいるので察しはつくでしょうがあえて何も書きませんので皆さんも詮索しないでください。25日にはすべてが判明するはずです(ただし、スク水写真は使わないかもしれない。その場合はレアですよコレ)。 ここ3年くらいで異様に腹が出てしまいスク水なのか何なのかわからないのが難点です。ネコ耳も付けてるんですが、これもなんだかよくわかりませんです。 ちなみに『サルまん』の発売は8月28日ですが、翌29日は俺の46歳の誕生日です。ああ忙しい。

    fou
    fou 2006/08/02
  • タイトルに著作権はない: たけくまメモ

    ええと、またしても『サルまん』がらみのネタで恐縮であります。俺たち作者二人にとって、『サルまん』は自慢であり誇りでもあるのですが、どこが自慢で誇りかと申しますと、それはもう、ひとえに『サルでも描ける』というタイトルをつけたことであります。 まじで三日三晩かかりましたから。この間も、相原くんが保存していた当時のタイトルメモが出てきたんですが、2人で頭をひねって出したタイトルが、およそ300くらいありましたよ。 その中で、最後に残ったのが『仁義なきマンガ教室』と『サルでも描けるまんが教室』の二つだったのです。なにしろ業界に対する嫌がらせみたいな作品でしたので、当は『仁義なき』のほうが内容には会っていたんですが、略した時の語感が『ジンマン』より『サルマン』のほうがいいという、それが決定打となりまして、目出度く『サルまん』に落ち着いたのでありました。 それで時間が経てば経つほど、これが「いい言葉

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    fou 2006/07/27
    愛されタイトル。
  • 【業務連絡】「ファミ通のアレ」(仮題)1回だけの復活!: たけくまメモ

    実はですね。『サルまん』の後、俺が「週刊ファミコン通信」(現ファミ通)で羽生生純と組んで連載した『ファミ通のアレ(仮題)』というマンガがあったわけですよね。連載第一回から最終回まで、ついに(仮題)で通したへんな作品なんですけど。 これが、6月の末くらいに「ファミ通」誌で一回だけ復活するんです! なんでも今年は「ファミ通創刊20周年」なのだそうで、その記念企画の一環であります。それを言われたのがつい先週で、もっと早く言ってくれ、て感じなんですけど、まあ1回ならなんとかなるかもと。 それで、こないだ羽生生くんと新担当であるファミ通の後藤聡子さんと最初の打ち合わせをしたわけです。具体的なネーム作業は、羽生生くんの別仕事の締め切りが過ぎたあたりでやろうということなんで、まあ来月頭ですか。一日どこかに缶詰になって、二人でネームやりたいと思っております。 それでまあ、描くのはいいんですけど、問題はで

    fou
    fou 2006/05/25
    国領雄二郎さんは今小説家?
  • 【猿漫】『サルまん』復刊について: たけくまメモ

    ちょっと春からそのままになっていて、一部では「どうなっているのか」とヤキモキさせていた『サルまん』復刊ですが、ようやく刊行時期が決まってきましたので取り急ぎ連絡します。正式アナウンスはもう少し後になりますが、現在決まっていることのみお知らせしましょう。 刊行時期は、8月末になりそうです。それで7月半ばにはすべての作業を終えようということで、「萌え企画」を始め、そろそろ再起動させなければなりません。 それから判型なんですが、すみません、いろいろあって結局A5判の2分冊になりました。97年に出たA5新装版のフィルムを流用するのが一番安上がりであることと、スタッフ一同の「やはりB6では見にくい」という声が強かったからです。小学館的にも、A5サイズで行こうという判断です。それって結局、 買う人は買うし、買わない人は買わないからどっちでもいい ってことですかね。まあ、いいんですけど。もちろんA5サイ

    fou
    fou 2006/05/24
    コメ欄に「ファミ通のアレ(仮題)」についての話も。
  • 雨の日はYouTube: たけくまメモ

    当は仕事があるのですが、今日は一日雨降りでしたので、2ちゃんの某スレを参考に、YouTubeをずっと見ていました。ああ、仕事にならん。 ●切れまくりのゲーム少年 http://www.youtube.com/watch?v=e_lwt_H5vjE ↑こういうのを見ると、ゲーム脳が犯罪を助長するという説を、うっかり信じてしまいそうになります。なお、2ちゃねらーのスラングを乱発した字幕版もあるようです。 ●内田裕也兄ぃの政見放送 http://www.youtube.com/watch?v=RfP3hucsRfs ↑昔、俺この演説をリアルタイムで見てました。気が狂うかと思いました。 ●トヨタCM http://www.youtube.com/watch?v=3vQ6-erf7f4 ↑初めて見たんだけど。海外CM? こんなの当に放送しているんですか? ウソだと言って! ●全身タイツ愛好会のビ

    fou
    fou 2006/05/17
  • 【猿漫】バカなあたしが次々に!: たけくまメモ

    さっそく、読者のみなさんから「バカなあたし」の萌えバージョンが続々送られてきて嬉しい限りです。 作者は、一番左から俺(オリジナル版)、豆たろうさん、SOUさん、永田電磁郎さんの4名。みなさんなぜかツインテールメガネメイド版ではなく、オリジナル版から描かれてますね。 以降、投稿する人や、前エントリのレスもこちらにお願いします。いろいろな「萌え」の形から、勉強したいと思いますので、腕に覚えのある方はよろしくどうぞ。 それから、早いうちに別掲示板を作ったほうがいいかもですね。ココログのコメント機能は貧弱すぎるので。(つづく) ◎このエントリへのコメント→★

    fou
    fou 2005/11/19
    やっぱり竹熊先生のがいいなw
  • 【猿漫】可愛い女の子が描けません: たけくまメモ

    いよいよ始まりました「サルまん・萌えプロジェクト」ですけど、相原くんは当分作業にかかれないようなので、しばらくは俺のほうで勝手に進めたいと思います。 一応、俺自身もカンを取り戻すため、久しぶりに可愛い女の子の絵を描いてみることにしました。ペンで紙に何か描くのは五年ぶりでしょうか。写真も何も見ないで描いたので多少デッサンが狂っているのはご愛敬ということでお願いします。右の小指は別に歯をほじっているのではなく、爪を噛んでいるのです。 描いているうちは結構萌えてたんですが、いざ仕上がってから見直すと、あまり可愛くないような気がしてきました。どうやったら今風の絵になるのか見当もつきません。 そこで、とりあえずツインテールでメガネでメイドにしてみました。 おや? さっきよりはちょっと萌えてきたような……。いや、まだまだですね。なんですかね、根的な部分に問題を抱えているような気がするわけですが、いっ

    fou
    fou 2005/11/17
    めちゃ笑ったw
  • 【猿漫】『サルまん』のここが古い!: たけくまメモ

    『サルまん』復刊に当たり、今となってはもう古くさくなっている部分を点検してみました。でもやるんじゃなかった。ページをめくる度に古い箇所が続々と発見されております。たとえば左のウンチク部分とか。俺が担当したコラム(イラスト含む)ですが、エロコメの回ですね。 そうそう、エロコメってのは「エッチ系ラブコメ」みたいな意味の造語で、サルまんで流行らせようとして考案したんですけど、イマイチ流行りませんでしたね。まーそれはともかく、ここで俺は「昔のエロ劇画」と「現在のエロコメ」マンガを対比しているんですが、「現在」の部分が決定的に古くなって目も当てられません。これだと、だいたい80年代初頭のエッチマンガの感覚ですかね。エロまでは行かないような。でもこれ描いた時期は90年初頭で、そもそも連載当時から古かった…んですけど、まだ遊人とか国友やすゆきさんなんかが全盛でしたからね、かろうじて許容範囲でした。この頃

    fou
    fou 2005/11/17
    相原コージこき使われてるw
  • 【業務連絡】『サルまん』復活にご協力を: たけくまメモ

    さて、この夏から水面下で進行しておりました『サルまん』復刊プロジェクトにつきまして、ここに謹んでご報告いたします。 まず経緯から紹介しますと、92年にオリジナル版の3巻が出て早13年、97年には上下2巻の新装版が出ましたが、それから数えても8年が経過し、どちらもとっくに品切れ状態であるにも関わらずあくまで絶版ではないので他社から出すわけにもいかないという蛇の生殺し状態にあった『サルでも描けるまんが教室(愛称・サルまん)』でありますが、結構、「もう一度読みたい」という読者の声も根強くあったのです。 また「アニメ絵」「イヤボーンの法則」「一発ギャグ」「強い奴のインフレ」など、この作品から生まれた言葉がすでに定着しているにもかかわらず、オリジナルが読めないということで若い世代の読者様からも不満の声が寄せられておりました。 ←H氏 特に昨年はサル年であったわけですが、一昨年、小学館のH氏(マンガ家

    fou
    fou 2005/11/16
    買う。
  • たけくまメモ : マンガ家の描写盗用問題についての私見

    例の少女マンガ家による「スラムダンク」の構図盗用問題について、「竹熊の意見が聞きたい」という声があちこちから寄せられるようになりました。著作権問題についてはかねてから関心のあるところであり、この際「報道から知りうる範囲」を材料にして、自分の意見を述べてみたいと思います。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/18/news099.html http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051019k0000m040140000c.html http://www.kodansha.co.jp/info.html(←講談社お詫び文/現在削除) http://www.kodansha.co.jp/betsufure/(←編集部&著者お詫び文) http://cabin.jp/k55yuki/(←ネット上で設

  • 黒澤・手塚 幻の合作映画: たけくまメモ

    「『テヅカ・イズ・デッド』を読む(4)」のコメント欄で、いつの間にか黒澤明の話になり、「そういえば…」という感じで俺が「昔、黒澤明と手塚治虫が映画を合作する話があった」ということを思いだし、その旨を書きましたら漫棚通信さんがブログでこれを取り上げていただきました。 http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/ 当方のはコメント欄でのやりとりであり、しかもエントリの筋とは関係ない話です。このまま埋もれてしまうにはもったいないネタなので、改めてこちらにアップします。コメントの詳しい前後関係は、当該のコメント欄を参照してください。 まずはAaさんの「黒澤明が大平洋戦争中にディズニーの『白雪姫』を見た」というコメントを受けて、俺がこのようなレスを返したところから始まります。 《 >Aaさん 戦時中に「白雪姫」を黒澤が見ていたというのは、何か出典がありま