JR東海は2027年開通を目標に、東京(品川駅)と名古屋駅とをわずか40分でむすぶリニア中央新幹線(以下、リニア)の工事を行っている。その走行実験を行っているのが、山梨県にあるリニア実験線(全長約43Km)だ。 ⇒【画像】都留市法制広報担当からの回答文書 2019年10月7日16時7分。その車両基地(都留市)でリニア実験車両が火災を起こした。車両基地から数十mの距離に住んでいる筆者の知人は、「火災直後には都留市消防署の消防車が何台もやってきて、消火作業に当たった」と連絡してくれた。消火には1時間以上がかかったようだ。 この火災は地元でも大きく報道され、その出火原因は複数の新聞で以下のように報道された。 「断路器(修理や点検時に特定の機器を電気回路から切り離すためのスイッチ✴︎10/7、9:43修正)のスイッチを切り、車両データの抜き取り作業の後、再びスイッチを入れたところで『火花が出て作業
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