「Raspberry Pi」については、今更説明するまでもないだろう。このシングルボードコンピューターは、機械いじりが好きな人やテクノロジー愛好家、プログラマーにとって不可欠なツールになっている。 だが、電源が切れたら、どうなるのだろうか。 筆者が以前構築したあるプロジェクトでは、Raspberry Piが可能な限り高いアップタイムで24時間365日稼働する必要があった。筆者の住んでいる地域で停電が発生することはめったにないが、全くないわけではないので、Piがそうした停電に耐えられるようにしなければならなかった。具体的には、無停電電源装置(UPS)が必要だった。UPSは、停電時に作動する非常用電源装置である。 筆者が選択したUPSは、「Waveshare UPS HAT (B)」だ。 Waveshare UPS HAT (B)の仕様 「Raspberry Pi 3」「Raspberry P
![「Raspberry Pi」に無停電電源装置(UPS)を接続するには](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e301a15b3e3fa2cc09fb73533df34610c29caa31/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2023%2F04%2F27%2F16a41720b6e5b394316799eae2767266%2Fimg-2982_1280x960.jpg)