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エスアイアイ・ナノテクノロジー(SIIナノテク)と独Carl Zeiss NTS GmbHが戦略的な業務提携を発表した。すでにSIIナノテクはCarl Zeiss NTSの電子顕微鏡を日本国内で販売しているが,今回はその提携関係を拡張する(関連記事)。まず,両社の製品を全世界で相互販売するほか,SIIナノテクが得意とするFIB(focused ion beam)技術とCarl Zeiss NTSの高解像度のSEM(scanning electron microscope)技術を組み合わせる。具体的には65nmノード以降の検査・解析に対応したFIB-SEM装置を共同開発し,「2006年秋に市場投入する」(SIIナノテク 代表取締役社長の船本宏幸氏)と言う。
2006年1月25日にIntelは、45nmテクノロジで実際に動作するSRAMのテストチップを作ったと発表したが、これは45nmプロセスを使った大規模チップとしては世界最初のものであるだけでなく、この技術には色々と注目すべき点がある。 以下の図は、左が今回発表の45nm SRAMのビットセルの電子顕微鏡写真、右は2003年に発表の65nm SRAMのビットセルの写真で、両方とも、ほぼ同じ倍率になるように調整して表示している。 45nm SRAMセル(Intelの45nmプロセス発表資料から転載)と65nm SRAMセル(IntelのIEDM発表スライドより転載)。ほぼ、等倍率にして表示。横方向のポリシリコンゲートの寸法と形状に注目 写真の中の横方向のバーがトランジスタのゲートを構成するポリシリコンであるが、右側は綿棒のように端が丸くなっているのに対して、今回の45nmの写真では非常に綺麗に
有機薄膜太陽電池 ユウキハクマクタイヨウデンチ 有機半導体を使ったp-n接合型の太陽電池のこと。つまり,n型とp型の有機半導体を使って,pn接合のバンドギャップに光が当たることで電位差が生まれる現象を利用している。色素増感型太陽電池が,ヨウ素を介した酸化還元反応の現象を利用しているのに対し,シリコン系太陽電池に原理的には近い。特徴は,材料と製造コ… 2009.05.21 炭素繊維 タンソセンイ 成分の大部分が炭素からなる繊維のことである。炭素繊維には,PAN(ポリアクリロニトリル繊維)を高温で炭化した「PAN系」と,石炭・石油化学の残渣として出るピッチを溶融紡糸後に炭化する「ピッチ系」の2種類がある。ピッチ系はさらに,短繊維の等方性ピッチ,長繊維の異方性ピッチの二つに分かれる。 PAN系が… 2008.05.19
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