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  • 旧日本海軍“最後の大仕事”=人類史上稀な民族大移動だった「復員事業」 かき集めた日本の艦艇227隻の“使い分け”とは | 乗りものニュース

    太平洋戦争の終結後、遠く太平洋島嶼部、中国大陸などに取り残された日軍将兵の復員と民間人の帰国事業が始まりました。その対象者の数はおよそ660万人。史上稀に見る民族大移動のために、戦争で疲弊していた日はともかく使えそうな船を集めます。 最優先だった復員輸送 船が全然ない! 1945(昭和20)年8月の終戦後、日政府が最優先で取り組まなければならなかったのは軍隊の武装解除と復員でした。これは、日の無条件降伏に際して戦勝国が発したポツダム宣言にあった「日の武装解除」と「兵員を家庭に帰す」という条文によって日に課にされたものでした。 1946年1月、5000人の復員兵を乗せてラバウルで給油中の「葛城」(画像:オーストラリア戦争記念館)。 このうちの後者、つまり太平洋の広範囲にわたる島嶼部とアジア大陸の各地に取り残されたおよそ660万人もの軍人と軍属、民間人を日に帰還させるというのは、

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  • 「謎のディーゼルエンジン」なんと“旧軍の戦車用”だった! 九州大学の教材から大発見 80年も経歴不明だったワケ | 乗りものニュース

    九州大学で教材として使われていた古いディーゼルエンジンが、このたび静岡県御殿場市で公開されました。これ、実は旧日軍の戦車用だったとのこと。ただ、関係者は皆そのことを知らなかったとか。なぜ、そうなったのか理由を探ります。 昭和初期に作られた戦車用エンジン 静岡で初の展示 静岡県御殿場市の自動車会社「カマド」で2024年4月7日、NPO法人「防衛技術博物館を創る会」(以下、NPO法人)が収蔵品の見学会を開催しました。 今回の目玉は北海道から譲渡され、現在レストアに向けてクラウドファンディングを実施中の「九五式軽戦車改造ブルドーザー」(通称:ハ号ブル)です。しかし、それ以外にもイベントが初公開となった珍しい逸品がありました。それが旧日陸軍戦車用のエンジンである、A6120VD型直列6気筒空冷ディーゼルです。 これは、NPO法人がイベントを開催する1か月ほど前、今年3月に九州大学の内燃機関研

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  • 空自F-15戦闘機が陸路で高台へ 台湾の地震がらみで起きた激レア光景 “訓練ではない!” | 乗りものニュース

    半年ほど前の避難訓練が役に立ったのかも。 東日大震災での手痛い教訓も 航空自衛隊那覇基地は2024年4月5日(金)、公式X(旧Twitter)やFacebookで、基地にあるF-15J戦闘機を高台へと避難させる様子を公開しました。 これは、4月3日に台湾の東部沖で発生した地震で、南西諸島地域に出された津波警報に伴い、行われた措置です。このとき那覇基地では、より台湾に近い与那国島や石垣島といった先島方面の被害状況を確認するためスクランブル発進を行うとともに、装備品を守るためF-15戦闘機や車両などを海抜の高い場所へ退避させたそうです。 那覇基地は海に面した那覇空港と滑走路を共用しており、海抜が低いことから、万一地震などによって津波が発生すると、エプロン(駐機場)などが浸水被害を受ける恐れがあります。 そのため、以前より主要装備品であるF-15戦闘機を津波被害から守るため、基地内道路を使用し

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  • タイへ渡った「北斗星」の機関車「どう動かせば…」 壊す寸前で救った日本人鉄道ファンの輪 | 乗りものニュース

    JR北海道で廃車となったDD51形の2両はタイへ渡り、国鉄の複線化事業を請け負うAS社の工事用機関車になりました。しかし言葉の壁や整備の難しさなどから正常に運転するまでが大変。これを救ったのは、偶然出会った日人鉄道ファンでした。 手元には薄いマニュアルのみ 2016(平成28)年7月。JR北海道で廃車となった「北斗星」色のDD51形ディーゼル機関車8両が、室蘭輪西埠頭へ無動力回送されました。解体ではなく輸出されるためでした。以前より、日で活躍した車両はロシア、タイ、マレーシア、ミャンマー、インドネシアといった国々へ輸出され、異国の地で第二の人生を歩んできましたが、ブルートレインの終焉まで活躍したDD51も、海外で活躍することになったのです。 拡大画像 日から持ってきたというDD51の区名札と重連表記。この日は単機であったが、この札が掲げられるとグッとくるものがある(2023年2月24

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  • 旅客機500機「借りパク」へ! 経済制裁受けロシアがリース機返還拒否…どうするの? | 乗りものニュース

    ロシアに対する経済制裁が発動するなか、同国航空会社の旅客機が外国のリース会社へ返還されない見込みとなりました。その数およそ500機、推定価格は1兆円超と前代未聞の「借りパク」問題、発生経緯と今後の展望をみていきます。 「借りパク」は犯罪ですが旅客機ともなると…! 2022年3月、日や欧州各国のリース会社が所有し、アエロフロート並びにS7航空などロシアの航空会社が借り受けていた旅客機515機が、ロシア政府によって接収される見込みとなっています。推定価値1兆円以上にも及ぶ前代未聞の「旅客機の盗難」という事態に直面し、航空業界は大きな岐路に立たされています。 拡大画像 アエロフロートのエアバスA350-900(画像:エアバス)。 旅客機は比較的小型な機種でも20億円から30億円、大型機では500億円にも及ぶため、航空会社にとって所有機を増やすという決断は大きなリスクをともないます。一方、金融機

    旅客機500機「借りパク」へ! 経済制裁受けロシアがリース機返還拒否…どうするの? | 乗りものニュース
  • 知られざる「日本人初エースパイロット」の足跡 義勇兵バロン滋野フランスの空を守る | 乗りものニュース

    人初のエースパイロットはWW1期、フランス陸軍に誕生しました。いわゆる義勇兵です。当地で広く知られたその名は、しかし日の航空史にはあまり見受けられません。偉大なるヒコーキ野郎、バロン滋野こと滋野清武の半生を追います。 日人初の撃墜王はフランス軍大尉 2022年2月に勃発したロシアウクライナ戦争にて、在日ウクライナ大使館が日人義勇兵を募ったことが話題となっています。これに対し70名が志願したという報道もあり、これに対し与党幹部からは「絶対やめていただきたい」などといった声が出ています。 外国軍で戦った日人義勇兵はけっして少なくはなく、ひょっとしたらいまも世界のどこかで戦っているかもしれません。なかには江戸時代前期の武士、山田長政のように、歴史に名を残した人物も存在します。 拡大画像 滋野清武も搭乗したスパッドS.VII重戦闘機。写真はシゴーニュ戦闘航空群において滋野の同僚だった

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