米Microsoft社は2012年6月6日、クラウドサービス「Windows Azure」の機能強化を発表した。新たにLinuxの仮想マシンを動かせるようになり、Windows Azure向けのアプリケーション開発ツール(SDK)でもLinux環境をサポートする。 今回の機能強化で注目すべき点は、Linuxサポートが強化されたことだ。強化されたポイントは大きく2つある。 1つ目は、クラウド上の仮想マシンに導入するOSとしてLinuxディストリビューションを選択可能になったこと。これまでWindows Azureでは、Windows Serverの仮想マシンだけ提供していた。今回の機能強化で新サービス「Windows Azure仮想マシン」を追加。そこで「Windows Server 2008 R2」や「Windows Server 2012(製品候補版)」が選択できるのは当たり前だが、他に
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