「バズワードだ」「盛り上がってるのは日本だけ」という批判もあるが、ネットワーク管理者、ネットワークエンジニアにとって、SDN(Software Defined Networking)は避けて通れない。日経コミュニケーション12月号で「社内ネット、今のままで大丈夫?」と題した特集記事を執筆し、そう確信した。 サーバー仮想化が当たり前の存在になるに従い、ネットワークにどのような変化が起こるのか、というのが特集のテーマだった。詳細は誌面に譲るが、現行ネットワークの設定変更で当面を乗り越えつつ、ネットワークのアーキテクチャーを変えていく、というのが基本的なアプローチとなりそうだ。 実装が進んでいるのは「ネットワーク仮想化」の技術 将来的なアーキテクチャーを考える上でSDNは非常に重要な存在となる。SDNは「ネットワークを仮想化する技術」と「ネットワークをコントロールする技術」に分かれている。ネット
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