寒さを感じ出す季節は、より「腰」にいたわりを・・・ | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
だんだん寒さを感じ出すこの季節は、 筋肉や関節も冷えの影響が大きくなります。 こんな季節は、いつもより「腰痛」に注意を。 普段なら何でもないことでも、 腰の痛みを引き起こしやすくなっています。 腰痛を未然に防ぐ、または腰痛を悪化さぜないためにも、 いつもよりまして身体へのいたわってください。 具体的には、 １、身体を冷やさない 時に、お腹、お尻、足首の冷えに注意してください。 ２、靴のサイズを再確認 サイズの合わない靴で足元、特に足首が安定していないと、 腰への負担につながります。 女性の場合、高すぎるヒールも同様です。 ３、立ち姿勢では両脚に均等に体重を乗せる どちらか片方の足に体重が乗る姿勢がクセになっていると 身体の歪みが起こり、腰痛の原因となります。 ４、長時間立ちっぱなし、もしくは座りっぱなしを減らす 仕事によっては避けられない場合も多いですが、 半歩程度でも前後左右に動いてみた
腰痛の時に揉むのは腰ではなく・・・ | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
腰が痛いときに、 腰を伸ばしたり、マッサージへ行く場合が多いのですが、 腰が痛いからといって。腰だけを揉むのは間違いです。 人の身体はバランスで成り立っているので、 一つの部位への負担が、他の部位への痛みとなることは、 よくあることです。 そこで、 １、お尻の奥の筋肉（梨状筋（りじょうきん））をほぐす 坐骨神経痛やぎっくり腰の人は、 この「梨状筋」が、とても張りやすく、 デスクワークや運転などで普段座りっぱなしの人は、 上半身の重さがすべてお尻にかかっているので、 実はお尻がとてもこっているのです。 お尻を伸ばすようなストレッチや、 整体などでお尻までしっかり揉んでもらうと、 腰痛が改善される可能性が高いので、ぜひ試してください。 ２、お腹周り（腹筋）をほぐす 腰痛には腹筋トレーニングが効果的です。 人間は重い頭をまず背骨で支え、 さらにその上半身の重さを腰で支えています。 骨盤周りを支え
ちょっと背骨が変形していますね | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
「ちょっと背骨が変形していますね」 「ここの骨と骨の間が狭くなっています」 腰痛で医療機関を受診したら、 医師から、こんなことを言われた人も多いのでは？ でも、ほとんどの腰痛は、画像では診断できないのです。 「とりあえずレントゲン」が、医療機関の定番メニューなので、 その流れで、こういう発言になってしまうのです。 大きな疾患がないかを確認するために、 レントゲン検査は重要です。 しかし、レントゲン画像での所見が、 腰の痛みとは関係ないことが多々あります。 でも、医師から、「ちょっと背骨が変形していますね」 などと言われると、それだけで不安を抱いてしまいます。 腰痛があるのは、背骨が変形しているから、 と思い込んでいる人も多いです。 確かに背骨の変形によって、神経を圧迫していたり、 骨と骨が当たって、痛みを引き起こして場合もあります。 しかし、多くの場合、 変形が痛みを招くわけではありません
前かがみ・重いものを持ち上げる姿勢で椎間板の圧力はさらに高くなる | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
前の記事 で、横になっているときに比べ、 立ったり座ったりすると、椎間板への圧力が大きくなる と、書きました。 そこからさらに、前かがみの姿勢をとると、 椎間板の内圧は、さらに高くなり、 重いものを持ち上げる動作では、 椎間板の内圧は、さらにさらに高くなります。 内圧が高まるということは、押し広げられるということで、 その周りを押して圧迫していく、ということです。 結果、神経を圧迫して、腰や足に、 痛みやしびれを引き起こしていきます。 これが、椎間板ヘルニア です。 ⇒ エゴスキュー腰痛解決プログラム
腰痛で一番多い「椎間板ヘルニア」 | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
腰痛の原因として、一番多いのが、 椎間板ヘルニアです。 椎間板とは、背骨の繋ぎ目に、 クッションとして挟まっている円板状の軟骨です。 人の背骨は一本の骨でなく、 たくさんの骨が連なってできています。 だから背中を曲げたり伸ばしたりすることができるのですが、 ここが、椎間板ヘルニアの原因にもなっているのです。 つまり、一つ一つの背骨（椎骨）の間には、 関節が存在し、クッションである軟骨（椎間板）が存在しています。 この腰に近い所の「椎間板」が、 背骨（椎骨）と背骨（椎骨）の間から飛び出してしまうのが、 「椎間板ヘルニア」なのです。 （ヘルニアとは、飛び出すこと） そして、飛び出した椎間板という組織が、神経を圧迫して、 腰や足に、痛みやしびれを引き起こしているのです。 ⇒ エゴスキュー腰痛解決プログラム
腰痛の種類 | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
腰の痛みには、大きく分けて３つの種類があります。 １つ目は、筋肉の痛みです。 人は、ただ立っているだけでも筋肉を使っています。 さらに腰をかがめたり、物を持ち上げたり、腰をひねったりすると、 相当に腰の筋肉を酷使していることになります。 「腰痛症」の多くは、このような腰の筋肉の疲労が 積み重なることで起こります。 ２つ目は、椎間板から起こる痛みです。 「椎間板ヘルニア」が、その代表的なものになります。 また近いものに、「椎間板症」「変形性脊椎症」があります。 ３つ目は、骨の異常から起こる痛みです。 本来、生まれつき、いろいろな腰の異常がありますが、 その多くは、腰の痛みとは関係のないものです。 しかし、疲労や加齢によって、腰の周囲の筋肉が弱ったり、 歪みが出たりすると、腰に痛みが出ることがあります。 また、加齢によって骨が全体的にもろくなると、 僅かななきっかけで、骨がつぶれて腰に痛みが出
腰痛予防の２つの要点 | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
腰痛予防には、大きな要点が２つあります。 １、スポーツ・運動によって柔軟で強い腰をつくる ２、日常生活の中で、無理な姿勢・動作によって腰に負担をかけない と、言われても、そうならないように注意はしているし、 具体的にはどうすればいいのか？ 特に2番目は、具体的にどうすれば・・・ 実は、自分では腰痛の原因をつくっていないつもりでも、 腰に、無理・負担をかけてしまっていることは多くあります。 その中でも、意外に見落とされているのが、立っているときの姿勢です。 猫背で肩をすぼめた姿勢は良くないのはもちろんですが、 逆にお腹を突き出し腰を前に反らせた姿勢も、腰によくありません。 身体の芯を歪めて立っているわけですから、 それを支える腰には、大きな負担をかけることになります。 理想的な立姿勢は、 あごを引いて、おへそも引くような感じで、 腹筋を軽く緊張させておくのが理想です。 これが、腰痛を起こしに
腰痛は直立歩行の代償 | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
腰の痛みはどうして起こるのでしょうか？ それは、人が、正直立歩行（2本足歩行）を するようになったからです。 人はもともと4本足で歩く動物でした。 今でいう上半身は前足で支え、下半身は後足で支えていました。 そのときの腰は、まだ腰というよりも、 上半身と下半身の、ただのつなぎ目でしかなかったのです。 ところが、進化によって脳が重くなってしまった人類は、 その頭の重さを支えるために、直立歩行となりました。 そのために、腰は上半身の重みを支えるという、 想定外の仕事をすることになったのです。 それだけでなく、バランスをとったり、ひねったりなど、 上半身の動きを支えるという重要な役割を持つことになりました。 2本足で立つことで、両腕（両手）が使えるようになり、 発達した頭脳と、自由に使える両手で、道具も使えるようになり、 人は劇的に進化してきました。 しかし、そのために、 もともと、そのように作
腰は身体の要（かなめ） | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など
「腰」という字が、正にそれを表しています。 そして、この腰のトラブルといえば腰痛。 程度の差こそあれ、誰だって「腰が痛い」は、 経験していることでしょう。 しかし、一口に腰痛といってもその原因は様々です。 特に、身体に大きな問題がなくても、同じ動作を繰り返して、 腰に負担をかける状況が続けば、誰だって腰痛になります。 その動作や姿勢が一時的なものであるならば、 その腰痛も筋肉痛のようなものですが、 仕事やスポーツなどで、それがいつものこととなれば、 腰痛も慢性的なものになってしまいます。 そうして、一度、腰にダメージを与えてしまうと、 筋肉や血流にもそのダメージが及んで、酸素が供給や老廃物の排泄も低下して、 潜在的に腰痛になりやすくなってしまいます。 それだけでなく、内臓の疾患が腰の痛みとなって現れることもありますし、 女性の場合、妊娠・出産・産後・生理なども腰痛として現れます。 また、身
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自分では気づかずに腰に負担をかけている | 腰痛の原因・症状・治療・緩和・予防など