お笑いタレントの野沢直子が、初の著書『アップリケ』(ワニブックス)を発売し話題を集めている。このほどORICON STYLEのインタビューに応じた野沢は、同作への思いはもちろん、現在の女性お笑い芸人について、同じ道を歩んだ“同志”であるダウンタウンやウッチャンナンチャンらについても余すところなく語ってくれた。 【写真】先月開かれた処女小説出版会見の模様 初の著書『アップリケ』は、1980年代というバブル真っ只中を過ごした両親を持ち、彼らに翻弄されながらも、自分の人生を歩んでいく繊細な少年・文化を中心に、友人や恋人との出会いを通じて成長していく様を描いた本格的な“純文学”。完成までに2年の歳月を要したという野沢は「実は、書いているときは何を伝えたかったというのは全く分からなかったんです。80年代に自分が遊んでたクラブやカフェバーのでのことを思い出して、みんなどうしているんだろう?って。年