周りは9割方専門学校卒で、残りは大卒と高卒という会社に勤めて10年になる。 そんな俺は会社で唯一の修士(一応国立理系)。 資格は大昔に取ったソフトウェア開発技術者だけ。 俺が会社に入った頃、2ちゃんで学歴厨という言葉があった。 しかしその頃の俺は今以上に世間知らずだったので、学歴なんて関係なくね?と素朴にというか迂闊に考えていた。 それから10年。 結局仕事というのは何をやるか以上に誰とやるかが大事だということを痛感させられている。 そしてこの「誰とやるか」を考えたとき、学歴の違いというのは全く以て抜きに出来ないと思うことしきりだ。 ぶっちゃけ専門卒とはどこまで合っても噛み合わない。上司や先輩だったら最悪だ。 実際、過去に当たった専門卒の上司とはうまく行ったためしがない。 そんな専門卒の上司の一番の特徴、それは「プロの仕事というのはまず非の打ち所があってはならない」と本気で考えていること。