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2016年8月13日のブックマーク (3件)

  • 評論家・宇野常寛氏が語る『シン・ゴジラ』-この映画は99%の絶望と、1%の愛でできている – 木曜日のシネマ

    シン・ゴジラ 東京湾内羽田沖で、無人状態のプレジャーボートが見つかった。そのとき、海面が大きく揺れ、大量の水蒸気が噴出。東京湾横断道路・アクアトンネル構内は洪水に巻き込まれる。局地的地震か、海底火山噴火か、東京湾内は封鎖され- 邦画作品では12年ぶりとなる「ゴジラ」シリーズの実写映画化。「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が脚・編集・総監督を、『ローレライ』『日沈没』の樋口真嗣が監督・特技監督を務め、300名を超えるキャストが出演することも話題に。公開後、クオリティの高さが熱狂を呼び、現在も日全国に『シン・ゴジラ』旋風を巻き起こしている。 宇野常寛(うの つねひろ) 批評家。批評誌「PLANETS」編集長。1978年生まれ、青森県出身。会社員時代を経て、批評誌「PLANETS」を発行し会社化。「ゼロ年代の想像力」、「リトル・ピープルの時代」など著書多數。有料メルマガ(ブロマガやnot

    評論家・宇野常寛氏が語る『シン・ゴジラ』-この映画は99%の絶望と、1%の愛でできている – 木曜日のシネマ
    frivolousman
    frivolousman 2016/08/13
    「原発が東京のど真ん中にあって、完全な廃炉には数十年を要する状態になっていれば、日本はもっと変われたのかもしれないという含意がある」という見方
  • “押井守によるエヴァ評”に基づいた、ジェット・リョー(@ikazombie)氏による『シン・ゴジラ』評の考察

    ジェット・リョー @ikazombie 『シン・ゴジラ』を観て、押井守がかつて庵野監督のエヴァについて「テーマやモチーフが全く無い。演出力は抜群。抽象度の高いアニメという映像表現は、生身の役者に比べて視聴者が勝手に頭の中でストーリーを作り補完できるのでエヴァは成立している」と評したのはかなり的を得てたのかも、と思った。 2016-08-04 23:38:17 ジェット・リョー @ikazombie 私はシン・ゴジラを観て、「日人みんなが国難に打ち勝つというテーマを語るにはパーツが足りないのでは」と個人的に思ったけど、そもそも庵野監督にとって創作意欲に占めるそんなテーマの優先度は低くて、描きたかったのは超単純に「登場人物が総力戦でゴジラを倒すカッコいい姿」なのだと思う。 2016-08-04 23:39:10 ジェット・リョー @ikazombie なので「日の現状を反映している・または

    “押井守によるエヴァ評”に基づいた、ジェット・リョー(@ikazombie)氏による『シン・ゴジラ』評の考察
    frivolousman
    frivolousman 2016/08/13
    「抽象度の高いアニメだからこそ成立する世界」を実写で描くことに遂に成功した。/現実(生身の実写&現実社会)の虚構化(アニメ化)に成功した。とかいう感じなのかな。まさしく本懐遂げた感。
  • 『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    文/辻田真佐憲(近現代史研究者) バブル時代とゴジラ映画 経済大国日は、21世紀にその財力で赤字国の領土を買いあさり、22世紀に世界最大の面積を誇る大国になり、23世紀に唯一の超大国として世界に君臨するにいたる。この事態を憂慮した未来人の一部は、タイムマシンを使って20世紀末の日に怪獣を送り込み、日を徹底的に破壊して、歴史を改変しようと試みる――。 これは、1991年12月に公開された『ゴジラ対キングギドラ』(大森一樹監督)のストーリーである。衰退する一方の現代日では、このストーリーはいまやまったく現実味のないものになってしまった。 しかし、この脚が書かれたころの日では、必ずしもそうではなかった。 当時の日はバブル景気の真っ直中であり、世界中の企業を買いあさるなど、まさに我が世の春を謳歌していた。いわゆる「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代だ。それゆえ、日がこのまま世界を

    『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
    frivolousman
    frivolousman 2016/08/13
    ゴジラを使って庵野監督が作りたい映像(虚構)をつなげて3・11(現実)をネタ素材として利用したら「3・11フクイチに勝利した日本」の仮想戦記になったということ。2016年にそれが大絶賛されるということ