プログラミングの入門書で、変数だとかfor文なんかは丁寧に例えなどを使って説明されていることが多いのですけど、逐次実行はほとんど説明されていることがありません。 入門書を書く人にとって、逐次実行は自明であって説明が必要なものではないという認識があると思います。 プログラムに慣れた人にとって、プログラムが上から順に実行されるというのは当たり前で学習が必要なことには思えないと思います。 「見たままやん」 となるのではないかと。 けど、実際には上から順に動くというのがよくわからないようです。 「あ、プログラムって上から順番に実行されるんですね、わかってなかった」 と言われたことがあります。そういうふうに言ってくれる人がいるということは、言わないけどわかってなかったという人が何倍もいるはずです。 通常の文章というのは、基本的には一定の状態を仮定して書かれていて、前部と後部で表す状態が違うということ
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