自民党の石破茂元幹事長は19日、党総裁選候補がそろったインターネット番組で、国政選挙などでの投票率低下を問題視し「投票は義務化すべきだ」と提起した。「この国、地域がどうなろうと知ったことではないというのは良いことではない」と語った。河野太郎デジタル相も義務化に賛同した。
自民党の石破茂元幹事長は19日、党総裁選候補がそろったインターネット番組で、国政選挙などでの投票率低下を問題視し「投票は義務化すべきだ」と提起した。「この国、地域がどうなろうと知ったことではないというのは良いことではない」と語った。河野太郎デジタル相も義務化に賛同した。
埼玉県三郷市の河川敷でパチンコを使ってアオサギ1羽を捕獲したとして、県警吉川署は12日までに、鳥獣保護法違反(無許可捕獲)の疑いで、三郷市彦成、ドー・バン・フーン容疑者(25)らベトナム人技能実習生の男2人を逮捕した。署によると、2人は「鳥を撃つのが楽しかった」と供述、捕獲した鳥はさばいて食べたと説明している。 8月にも「パチンコを使用して野鳥を捕獲している人がいる」との通報が近隣住民からあったといい、関連を調べる。
東京都内の繁華街のゴミ置き場を移動するネズミの大群の映像が交流サイト(SNS)に投稿が相次ぎ、新型コロナウイルス禍が一段落し飲食店などに活気が戻ってきたこととの関連性を指摘する声が上がっている。病原菌を媒介する公衆衛生上の問題だけでなく、火災などの経済的損失にもつながるネズミの大量発生。専門家は地域で足並みをそろえた対策の重要性を強調する。 25万匹以上生息衛生環境が悪く、エサの多い場所を好むネズミ。害獣・害虫駆除を手がける「ホームレスキュー」(大阪市)の調査では、都内には少なくとも25万匹のネズミが生息すると推計される。一方、都福祉保健局に寄せられたネズミの被害発生に関する相談は平成29年度以降、コロナ禍の令和3年度まで減少が続いている。 ネズミは人口に比例し、生息数が変化する傾向があるとされる。公益社団法人「東京都ペストコントロール協会」(千代田区)が把握した事例の中には、コロナ禍での
「立ちんぼ公園」と呼ばれる大久保公園前では、日が暮れると女性が並びだす=25日午後、東京都新宿区(画像を一部処理しています) 日本最大の歓楽街、新宿・歌舞伎町にほど近い新宿区立大久保公園(東京都新宿区)の周辺は夕方ごろから異様な雰囲気に包まれる。買春目的で女性を見定める男性と、客を待つ女性。「立ちんぼ」「街娼」といわれてきたが、そこに最近は遠巻きに動画撮影する配信者や、観光地に来るかのように冷やかし目的で訪れる人々も加わっている。さまざまな犯罪の温床ともなっており、警視庁は公園周辺の治安悪化に危機感を抱き、取り締まりを強化している。 客待ち女と声かけ男「いくら?」「何歳?」「待ち合わせ?」「俺でも大丈夫?」「いろいろ見てからまた来るね」 25日午後9時前、大久保公園の周辺で、女性に声をかける男性らの姿があった。20人以上いる女性らは、一様にスマートフォンを片手に、時間をつぶしている様子で、
品川駅前で行われた公開取り締まりで、自転車利用者に安全運転を呼びかける警視庁高輪署員ら=10月19日、東京都港区 自転車が加害者となる事故が相次いでおり、警視庁は10月末から「車道の右側通行」や「徐行せずに歩道通行」などの4つの違反で、悪質な場合に「赤切符」を交付し、取り締まりを強化している。赤切符には、道交法違反容疑での書類送検や罰金が科せられる場合もある。自転車のルールの認知不足もみられ、警視庁は「目的は事故防止だ」とし、利用者に安全運転を求めている。 自転車は車道の信号「運転手さん、いま信号、赤でしたよね?」 東京都内の大通りにかかるスクランブル交差点。昨年10月、会社員の女性(36)は、自転車で交差点を渡ったところで警察官に呼び止められた。女性は青信号で渡ったのに、なぜ止められたのか理解できなかった。 警察官は「青だったのは歩行者用の信号です。車道の信号は赤でしたよ。守らなきゃいけ
梅毒に感染し、手のひらに出た発疹(男子のためのSTDハンドブック「Male STDs:Action Guide」から引用) 国立感染症研究所は1日、今年報告された梅毒の感染者数が累計で1万141人との速報値を発表した。現在の調査方法になった平成11年以降、年間で1万人を超えたのは初めて。交流サイト(SNS)やマッチングアプリなどで不特定多数と出会って性行為をすることが感染拡大の一つの要因になっている可能性があるとの見方もある。 海外からの流入の影響を心配する声もあったが、新型コロナウイルスの流行で水際対策が強化されても増加したことから、国内で性行為を通じて感染連鎖が広がっている可能性が高い。 感染者数は過去10年ほどの間、減少した年もあるが基本的に増加傾向。25、26年は1000人台だったが、昨年は8000人弱と過去最多を更新していた。都道府県別では東京、大阪など大都市圏で多くなっている。
テレビ朝日は15日、ニュース番組「報道ステーション」の中で、新型コロナウイルス感染が判明した富川悠太アナウンサー(43)が陽性と確認されるまでの詳細な経緯を明らかにした。 番組によると、富川アナは3日の起床後に38度の発熱、4日も起床直後に発熱があったため、家族が東京都の相談窓口に電話。「それだけではコロナの症状とはいえない。様子をみるように」と言われ、チーフプロデューサーにラインで「明日様子を見て受診を考える」などと連絡したという。しかし、翌5日は体調に問題はなく受診はしなかった。 再び体調に異変があったのは7日の放送中。たんがからむ症状が出て、8日の放送後には階段を上る際に息切れを感じるようになった。9日昼には再度、チーフプロデューサーにラインで「体温は平熱で倦怠感や味覚嗅覚の異常等もなくどう判断してよいものか」「きょうの放送を乗り越えれば休むことができる」などと連絡していた。 9日夜
正当な理由もなく約2カ月間、無断欠勤したとして、埼玉県狭山市は21日、市保険年金課の男性主事(27)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は9日付。仕事上のストレスが原因で無断欠勤したと説明している。 市によると、男性主事は同県所沢市の実家に住んでいるが、職場や両親に何も告げず5月7日に家出。タイ・バンコクで放浪し、路上生活を続けていたが、資金が尽きてしまい、7月3日に実家に帰宅した。家族は県警に行方不明届を提出していた。 男性主事は無断欠勤の理由について「どうして自分ばかりが仕事をしないといけないのか」などと説明する一方、「もう一度、働かせてほしい」と反省しているという。 これに対し市側は「周囲から『仕事ができる』と評判で、若手育成の意味で仕事を任せているつもりだった」と釈明。「今後は職場内のコミュニケーションを積極的にとって再発防止に努める」としている。
会員制交流サイト(SNS)を使った少女買春事件で、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春、製造)容疑などで千葉県警に逮捕、起訴された住所不定、無職、古舘弘行被告(32)が偽名を使って少女と会い「援助交際を学校に暴露する」などと脅し、再びわいせつな行為を要求していたとみられることが30日、捜査関係者への取材で分かった。 県警によると、30都道府県で13~17歳だった中高生56人が被害に遭ったとみられる。県警は同日、この一部について同容疑や強要未遂容疑などで捜査書類を千葉地検に送付した。 捜査関係者や公判記録によると、一部の少女の学生証を撮影し「親や警察に言えば、援助交際を暴露する」などと脅していた。「サトウシュン」の偽名も使い、携帯電話13台を所持していた。 古舘被告は平成26年5月~今年3月、青森、埼玉、千葉、神奈川、富山、岐阜の少女6人に、5万~10万円を支払うと約束してわいせつな行為をした上
天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていることを受け、政府は、平成31(2019)年1月1日(元日)に皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で検討に入った。国民生活への影響を最小限とするには元日の譲位が望ましいと判断した。譲位に伴う関連法案は、有識者会議の報告と衆参両院の論議を踏まえ、5月上旬にも国会に提出する見通し。譲位は「一代限り」として皇室典範改正は最小限にとどめる方向で検討を進める。 複数の政府関係者が明らかにした。譲位の日時に関しては「○年以内に政令で定める」として法案に明記せず、皇室会議を経て閣議決定する方針。 具体的には、平成31年元日、国事行為である「剣璽等承継の儀」(三種の神器等引き継ぎ)と「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)を宮中で行い、官房長官が速やかに新元号を発表する方向で検討している。 皇位継承に伴う重要儀礼である大嘗祭は、準
安倍晋三首相が平成29年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを見送る方針を固めたことが27日、分かった。世界経済が減速・不安定化する中で再増税すれば国内の景気が冷え込み、政権が最重要課題に掲げるデフレ脱却が困難になるとの判断からだ。5月18日に発表予定の28年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値などを見極めて最終判断し、同26、27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の前後に正式に表明するとみられる。 首相は26年11月、消費税10%への増税を27年10月から29年4月に延期することを決めた上で衆院を解散した。今夏の参院選でも野党は再増税の是非の争点化を狙っており、首相はこの問題を早期に決着させる意図があったとみられる。 首相も出席する「国際金融経済分析会合」で、ノーベル経済学賞受賞者から再増税の凍結を求める意見が相次いだことも判断の背景にある。首相は最近、周囲に「彼らが『延期
昨年9月、東京都北区のラーメン店で、ささいなトラブルから隣の男性客に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪に問われた東京都足立区の無職、今西伸一郎被告(38)の裁判員裁判の判決が3月19日に東京地裁であり、懲役7年(求刑懲役10年)が言い渡された。犯行後も警察官が駆けつけるまでラーメンを追加注文してすすっていたという巨漢の男は、法廷では母の姿に何度も泣き崩れた。犯行時の粗暴さとは逆に、公判で明らかになったのは母親への思いなど別の一面だった。 行きつけのフィリピンパブで深酒し…黒色のスーツに青色のネクタイ、短めの髪をオールバックにして法廷に姿を見せた今西被告。傍聴席に座る母親など関係者を見つけて笑顔をみせたが、すぐに場違いだと気づいたのか、表情を引き締めた。 昨年9月の逮捕時は身長175センチで体重120キログラムだったというが、顎周りがすっきりするなど、かなり痩せた印象。証言台に立った被告
100%自然由来の「みんなでみらいを無添加シャンプー」を製造販売するのは、美容商品を手掛けるフロムファーイースト(大阪市中央区)。文字通り「完全無添加」へのこだわりが人気を呼んでいる。 阪口竜也社長は「無農薬かつ化学肥料を使わず栽培されたココナッツから搾取されたオイルを探すのが大変だった」と振り返る。皮膚への影響が懸念される合成界面活性剤や防腐剤といった添加物も当然含まない。体に悪い成分がまったくないので、「口に入っても大丈夫」(阪口社長)。 今春に発売し、月1千本程度を売り上げているが、「アレルギーの肌が改善した」などと好評だ。使用後に水を汚染することもない。商品名には商品を使うことで地球環境を改善していこうとの想いを込めた。 価格は180ミリリットルで1998円(税込み)。同社ホームページや自然派化粧品専門店で販売している。 問い合わせは同社((電)06・6206・3310)。
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