「かくれんぼしよう」。そう言われ、見知らぬ病院にやってきた小さな男の子。だがいくら待っても、鬼は探しに来なかった。2007年5月10日、熊本市の慈恵病院の看護部長、田尻由貴子さん(68)の携帯が鳴った。電話口からは切迫した様子の看護師の声。「ゆりかごに預けられました!」親が育てられない子を受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)が、日本で初めて同院に開設されたのがこの日正午。その
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