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ブックマーク / mikiki.tokyo.jp (2)

  • betcover!!の冷めた苛立ち「問題ばかりの日本、チルってる場合じゃない」 | Mikiki by TOWER RECORDS

    あと数か月で2010年代も終わろうとしている。次の10年はどんな時代になるのだろうか。最近は嫌なニュースばかり続いて、お先真っ暗な予感しかしない。でも、もっと暗い気持ちにさせられるのは、そういう危機感を共有できそうな音楽がなかなか見当たらないことだ。 「いまの日、メチャクチャ問題あるじゃないですか。チルってる場合じゃないんだけど、それを音楽で示すのがタブーみたいになってる」 そう語るのは、稿の主人公である99年生まれのシンガー・ソングライター、ヤナセジロウ。彼の率いるプロジェクト、betcover!!のメジャー・デビュー作『中学生』は、例えばビリー・アイリッシュがそうであるように、何もかもをひっくり返してしまいそうなポテンシャルを秘めている。 ダブ、パンク、フォーク、ソウルを呑み込んだ音像は、90年代のベックも彷彿とさせるミクスチャー感覚と、若い耳ならではの遊び心を兼ね備えたもの。突き

    betcover!!の冷めた苛立ち「問題ばかりの日本、チルってる場合じゃない」 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • tofubeats “Plastic Love” インターネット時代に再評価された竹内まりやの名曲をカヴァー | Mikiki by TOWER RECORDS

    〈tofubeatsが竹内まりやの“Plastic Love”をカヴァーする〉と聞いたとき、正直に言ってぎょっとした。なにせ、〈あの〉“Plastic Love”である。 ここでちょっと文脈を整理しておこう。竹内まりやのクラシック『VARIETY』(ソロ・アーティストとしての活動休止を挟んだ復帰作)は84年の作品で、“Plastic Love”はその収録曲だ。翌年には10分弱の〈Extended Club Mix〉として12インチ・シングルがリリースされている。 プロデューサーはもちろん、山下達郎。一聴してそれとわかるギターも山下によるもの。中西康晴(エレクトリック・ピアノ)、伊藤広規(ベース)、青山純(ドラムス)らによる鉄壁のバンドによる演奏と、竹内の見事な歌唱――完璧だ。〈都会暮らしの若い女性による自由恋愛〉という極めてフィクショナルなテーマを独自のセンスで描いた歌詞も、この曲を特別な

    tofubeats “Plastic Love” インターネット時代に再評価された竹内まりやの名曲をカヴァー | Mikiki by TOWER RECORDS
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