*記事内の見解はすべて著者によるものです。「あつまれどうぶつの森」発売元の任天堂の見解ではありません。 「あつまれ、どうぶつの森」(以下、「あつ森」)というゲームがすごいらしい、という噂が発売以来Twitterに流れてきます。 アゲハチョウ(モデルはキアゲハ)のモデリングが前翅と後翅が分かれて動いている、という つぶやきや、 一級建築士が考察した博物館の建物のすごさ、とか。 かはく研究員も興奮する化石の話など、今作はとにかく、細かいところまでの作り込みがすごい、との評判でした。 そんな中で、『害虫擬人化図鑑』の著者でゲーマーの小森雨太さんのツイートから、「あつ森内で栽培した花の表現型が遺伝学に忠実」ということを知り、衝撃を受けたのです。 攻略サイトの遺伝のパターンを読んでいるうちに、高校から院生までの遺伝学の思い出が蘇ってきました。生物学者になって基礎研究がしたい、と考えていた高校時代、メ