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2011年12月13日のブックマーク (4件)

  • ミステリの分類(14)/さまざまな分類法・その5――類型分類(3) - 押入れで独り言

    ここまで、ミステリの類型分類について、日の例と英米の例を見てきた。英米以外では、こうした分類例を見つけることはできなかった。(単にぼくが、その他の国のミステリ事情に疎いだけであろうが) さて、こうしてそれぞれの類型分類の中身を比較すると、すべての分類例で項目立てされているのは、「警察小説(Police Procedural)」と「サスペンス(心理サスペンス/ロマンティック・サスペンス)」の二つであり、多少名前が変わるものの、多くの分類例で見られるのが「ハードボイルド(私立探偵小説)」である。この三つの枠組は、分類例ごとに含められる作品が多少異なってはいるものの、どの類型分類でも例外なく設けられている。それだけ、類型として認識しやすいということなのだろう。 これらの類型の区分視点は何だろうか。「ハードボイルド」はもともと、主人公の性格、または文体による枠組であった。ハードボイルド(感情に流

    ミステリの分類(14)/さまざまな分類法・その5――類型分類(3) - 押入れで独り言
  • ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム - 情報考学 Passion For The Future

    ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム あまりに内容が濃くて熟読していてレビューが遅くなってしまった。 このは現代の知識創造のバイブルといっていいと思う。「共創」とか「創発」という言葉は概念レベルでよくつかわれるが、それを具体的にどうやって実現するかを書いたをはじめて読んだ。なるほど、こうやるのかという方法(ゲーム)が80種類も紹介されている。いくつか試してみたが、私の周囲では大好評で成果を挙げている。 「ゲームストーミングはゲームのアルゴリズムと視覚的効果および効用を利用してグループワークを促進させる手法・技術・行為の総称です。ブレインストーミング、ファシリテーション手法、アイスブレイキングといったテクニックと同様、ゲームストーミングも会議、セミナー、ワークショップなど協働において優れた効果を発揮します。」 このはビジネスの会議で使えるゲーム

  • 自ら「グル」になろうとした中沢新一ら研究者たちの罪と罰

    オウム真理教による地下鉄サリン事件から、今年で16年が経過した。15年の節目には各出版社もオウム問題を総括すべく、書籍の刊行や雑誌で特集を組むなどしたが、大きな反響もなく、もはや事件は風化したというのが現実ではないだろうか。しかし、オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件は、いまだにきちんとした総括が行われているとは言いがたい。宗教学者の大田俊寛氏は、今年3月に出版された『オウム真理教の精神史 ロマン主義・全体主義・原理主義』(春秋社)において、宗教学者の責務を果たすべく、オウム事件の総括を試みた。今回、その大田氏と、元オウム真理教幹部でアーレフ(現アレフ)の元代表でもあった野田成人氏に対談を行ってもらった。野田氏自身、事件を総括すべく、昨年オウム真理教とアーレフ時代の出来事を克明に綴った『革命か戦争か オウムはグローバル資主義への警鐘だった』(サイゾー)を上梓している。オウムという存在を

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  • NIKKEI STYLEは次のステージに

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

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