今年3月に実施されたダイヤ改正を巡って、周辺自治体や沿線利用者から反発の声が多くあがっていたJR京葉線で、今月1日からダイヤが一部変更されたと報じられている。 先のダイヤ改正では、通勤快速が廃止されてしまうなど、通勤時間帯に走る快速のほとんどが各駅停車に変更されたことで、乗車時間が大幅に伸びたと不満が相次いたのだが、今回のダイヤ変更ではその快速が平日は1日に7本、土曜と休日は12本増発されることに。 JR東日本は「引き続き利用状況や利用者の声を見ながら、柔軟に対応していきたい」とコメントしているという。 異例のタイミングでのダイヤ変更に 昨年末にその事実が報じられた際には、事前の相談もなく寝耳に水の話だとして、千葉市の市長がSNS上でその是非を問いかけたこともあり、広く議論が巻き起こることとなった京葉線のダイヤ改正。 【関連】JR京葉線、ダイヤ“改悪”に千葉県民が大激怒。「東京駅まで1時間