2024年4月16日のブックマーク (2件)

  • 進行型多発性硬化症に伴う黄斑損傷に対するイブジラストの日本における特許を承認 – RareS.(レアズ)

    米メディシノバ社は3月27日、イブジラスト(MN-166)による進行型多発性硬化症(進行型MS)に伴う黄斑損傷を適応として出願中の特許に対して、日特許庁から承認通知を受領したと発表しました。 多発性硬化症は、免疫細胞が脳や脊髄、視神経に炎症を起こし、神経組織を障害することにより、視力障害、運動障害、感覚障害、認知症、排尿障害などのさまざまな神経症状を引き起こす自己免疫疾患です。 イブジラストは、マクロファージ遊走阻止因子(MIF)阻害剤、ホスホジエステラーゼ-4及び-10の阻害剤で、炎症促進作用のあるサイトカイン、IL-1β、TNF-a、IL-6などを阻害する働きを有しているファースト・イン・クラスの経口摂取可能な小分子化合物です。ほかに、反炎症性のサイトカインIL-10、栄養因子およびグリア細胞株由来神経栄養因子を活性化する働きも認められています。 今回承認された特許は、イブジラストに

    進行型多発性硬化症に伴う黄斑損傷に対するイブジラストの日本における特許を承認 – RareS.(レアズ)
    fromjupitor
    fromjupitor 2024/04/16
    “進行型多発性硬化症に伴う黄斑損傷に対するイブジラストの日本における特許を承認”
  • マクロCK血症

    研修医の先生から「なんでこの患者さん採血検査でCK上昇しているのでしょうか?」と質問があり、マクロCK血症と思われる症例を経験し勉強した内容を簡単にまとめさせていただきます。 1:CKに関して CK(creatine kinase)はM型とB型の2種類から作られます(下図)。CK-MM:骨格筋、CK-MB:心筋(心筋全体の25%未満)という関係にあります(BBは臨床上問題になることは少ないため省略)。 2:マクロCK血症とは? これらのCKアイソザイムとは別に存在する場合があるのがマクロCKであり、type1とtype2に分類されます。 ・Type 1:CK-BBと抗体(多くはIgG)の重合体 ・Type 2:ミトコンドリア型 悪性腫瘍で上昇する場合がある マクロCKは通常のCKよりも半減期が長いため、血中から除去されるのに時間がかかり血中CK値が上昇する原因となります。 3:CK-MBの

    マクロCK血症
    fromjupitor
    fromjupitor 2024/04/16
    マクロCK“疑うポイントとしてはCK-MBがCK全体の25%以上の時などと言われていますよね”