ブックマーク / ruo.mbl.co.jp (7)

  • 終末糖化産物 | MBLライフサイエンス

    AGE ELISA Kit 老化と長期の糖尿病患者に観察されるタンパク質の構造的・機能的な変異に関与すると考えられている終末糖化産物Advanced glycation end products (AGEs) は、ブドウ糖などの還元糖とタンパク質のアミノ基が反応した様々な構造をもつ付加化合物で、複数の化学構造が報告されています。その中でもNε-(Carboxymethyl)lysine (CML) は、腎炎、網膜症、アテローム性動脈硬化症などを併発した糖尿病患者において、その血中濃度が上昇していることが報告されています。CMLはAGE受容体 (RAGE) に結合し、NF-κBなどの細胞シグナル伝達系を活性化します。また、CML/RAGE経路は、ヒト臍帯静脈内皮細胞において、 vascular cell adhesion molecule-1の発現を増強することが示されています。 Circu

    fromjupitor
    fromjupitor 2024/07/26
    “終末糖化産物Advanced glycation end products (AGEs) は、ブドウ糖などの還元糖とタンパク質のアミノ基が反応した様々な構造をもつ付加化合物で、複数の化学構造が報告”
  • 抗体の構造 | MBLライフサイエンス

    fromjupitor
    fromjupitor 2024/02/27
    FabとFc など
  • MHCとは? | MBLライフサイエンス

    私たちの細胞の表面には、MHCという糖タンパク質がたくさん(細胞1つあたり10万の単位で)発現しています。ヒトにおけるMHCのことをHLA(Human Leukocyte Antigen; ヒト白血球抗原)といいます。HLAを規定している遺伝子領域は第6番染色体短腕にあり、タンパク質の構造および機能の違いから、クラスI(HLA-A、-B、-C など)、クラスII(HLA-DR、-DQ、-DP など )、クラスIII の遺伝子領域に分類されています。HLAはヒトのなかで最も多型性(個人差)を示す遺伝子で、現在、HLA-A、-B、-C および-DRで1万種を超える遺伝子型が知られています。そのため、個体によって細胞表面に発現しているHLA分子は非常に多様性に富んでいます。これにより、自己と非自己(外来の細菌やウイルス)を識別し、免疫反応を開始できます。 骨髄移植や臓器移植では、白血球のHLA型

    fromjupitor
    fromjupitor 2023/01/17
    “クラスI(HLA-A、-B、-C など)、クラスII(HLA-DR、-DQ、-DP など )”"すべての有核細胞は、MHCクラスI分子を持っていて、細胞内の抗原物質をペプチドに分解し、MHCクラスI分子とともに提示"
  • キチナーゼ様タンパク質 | MBLライフサイエンス

    キチン(Chitin)はN-アセチル-D-グルコサミンがβ1→4結合したバイオポリマーで、節足動物や線虫、真菌をはじめとする様々な生物の外骨格や細胞壁の主成分となっています。しかしながら、脊椎動物での存在は確認されていません。 一方、キチンをオリゴマーに分解する酵素である「キチナーゼ (Chitinase)」は、脊椎動物を含む様々な生物に幅広く存在しており、哺乳類では、現在、2種類のキチナーゼが同定されています。一つは、マクロファージが産生するChitotriosidaseで、もう一つは主に胃から分泌されるAcidic mammalian chitinase (AMCase)です。これらは、病原体に対する生体防御や餌として取り込まれたキチンを含む動植物の消化・吸収に関与していると考えられています。これらの哺乳類における活性のあるキチナーゼは、キチン含有生物に対するバリアを形成するために進化

    fromjupitor
    fromjupitor 2022/08/30
    “YKL-39は、chitinase 3-like 2とも呼ばれ、Glyco_18ドメインを持つ分泌性キチナーゼ様タンパク質”
  • 細胞性免疫と液性免疫 | MBLライフサイエンス

    わたしたちはなぜ予防注射で感染症から身を守れるのか? 獲得免疫は、活躍するヘルパーT細胞の種類や作用の仕方によって、さらに「細胞性免疫」と「液性免疫」に分けられます。 局所的に起こる免疫反応で、CTLやマクロファージが直接細胞を攻撃する免疫反応です(図.細胞性免疫)。ヘルパーT細胞の1種である「Th1細胞」が、樹状細胞が提示する抗原を認識して、サイトカインを産生し、そのサイトカインによって、マクロファージ、細胞傷害性T細胞(CTL)などの細胞が活性化されます。活性化されたCTLやマクロファージは、低分子を分泌して、病原体に感染した異常細胞を攻撃・排除します。一部のCTLは、メモリーT細胞となって、異物に対する細胞傷害活性を持ったまま宿主内に記憶されます。 液性免疫は、B細胞と抗体が中心となる免疫反応です。ヘルパーT細胞「Th2細胞」の産生するサイトカインにより、B細胞が刺激されると、B細胞

    fromjupitor
    fromjupitor 2020/07/04
    “抗原と結合した抗体は補体経路を活性化”
  • MHCとは? | MBLライフサイエンス

    私たちの細胞の表面には、MHCという糖タンパク質がたくさん(細胞1つあたり10万の単位で)発現しています。ヒトにおけるMHCのことをHLA(Human Leukocyte Antigen; ヒト白血球抗原)といいます。HLAを規定している遺伝子領域は第6番染色体短腕にあり、タンパク質の構造および機能の違いから、クラスI(HLA-A、-B、-C など)、クラスII(HLA-DR、-DQ、-DP など )、クラスIII の遺伝子領域に分類されています。HLAはヒトのなかで最も多型性(個人差)を示す遺伝子で、現在、HLA-A、-B、-C および-DRで1万種を超える遺伝子型が知られています。そのため、個体によって細胞表面に発現しているHLA分子は非常に多様性に富んでいます。これにより、自己と非自己(外来の細菌やウイルス)を識別し、免疫反応を開始できます。 骨髄移植や臓器移植では、白血球のHLA型

  • 細胞性免疫と液性免疫 | MBLライフサイエンス

    わたしたちはなぜ予防注射で感染症から身を守れるのか? 獲得免疫は、活躍するヘルパーT細胞の種類や作用の仕方によって、さらに「細胞性免疫」と「液性免疫」に分けられます。 局所的に起こる免疫反応で、CTLやマクロファージが直接細胞を攻撃する免疫反応です(図.細胞性免疫)。ヘルパーT細胞の1種である「Th1細胞」が、樹状細胞が提示する抗原を認識して、サイトカインを産生し、そのサイトカインによって、マクロファージ、細胞傷害性T細胞(CTL)などの細胞が活性化されます。活性化されたCTLやマクロファージは、低分子を分泌して、病原体に感染した異常細胞を攻撃・排除します。一部のCTLは、メモリーT細胞となって、異物に対する細胞傷害活性を持ったまま宿主内に記憶されます。 液性免疫は、B細胞と抗体が中心となる免疫反応です。ヘルパーT細胞「Th2細胞」の産生するサイトカインにより、B細胞が刺激されると、B細胞

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