試合終了、川崎を無失点に押さえ、ガッツポーズするFC東京・GK塩田(左から2人目)、右は倒れ込む佐原と浅利=20日午後8時51分、等々力陸上競技場で もう何も言うことはない。終了の笛が鳴ると、佐原、茂庭、長友、浅利が大の字に倒れ込んだ。最強攻撃陣が10人の城福東京にひざまずく。耐えた。勝った。指揮官の目は赤く、うっすらとにじんでいた。
試合終了、川崎を無失点に押さえ、ガッツポーズするFC東京・GK塩田(左から2人目)、右は倒れ込む佐原と浅利=20日午後8時51分、等々力陸上競技場で もう何も言うことはない。終了の笛が鳴ると、佐原、茂庭、長友、浅利が大の字に倒れ込んだ。最強攻撃陣が10人の城福東京にひざまずく。耐えた。勝った。指揮官の目は赤く、うっすらとにじんでいた。
2008年Jリーグの各ラウンドレビュー 第25節(2008年9月20日、土曜日) 二試合のポイントだけをまとめます・・(ヴェルディvsトリニータ、0-2)(フロンターレvsFC東京、0-1) レビュー 「たしかに失点が一番少ないチームは我々だ・・良い結果を得るためには、やはり失点をしないことが大前提だと思う(より多くのゴールを挙げて結果を残すということとの対比として!?)・・ただし、我々が守備偏重のサッカーを展開しているというニュアンスには賛同できない・・我々も、しっかりと攻め、しっかりとゴールを奪っているのだ・・それが、得失点差でプラス11というバランスの取れた数字になって現れている・・」 シャムスカ監督がつづけます。「我々のサッカーでは、両サイドや両ボランチも、しっかりと攻め上がる(最終勝負シーンに顔を出す)・・全員が、攻守両面のタスクを担っているのだ・・一人が上がれば、残った者が次の
<J1:東京1-0川崎F>◇第25節◇20日◇等々力 川崎FのFWジュニーニョは、リーグ戦9戦続けて不発に終わり、31歳になって初めての試合を白星で飾ることができなかった。前半3分に2度、ゴール前で決定的なシュートを放ったが決めきれず、後半も何度も仕掛けながら不発。「勝てる試合。チャンスは多かったが、なかなか自分にボールが入らなかった」と悔しがった。それでも23日には横浜戦(国立)が控えており「気持ちは落ち込んでいないよ。ゴールはそのうち入るさ」と自らに言い聞かせていた。
FC東京の城福浩監督(47)が、きょう20日のアウェー川崎戦に向け、変則的な「勝利の方程式」を準備した。19日の戦術練習で、リードして迎えた最終盤という設定で中盤の右サイドにDF藤山、FWにボランチ梶山を据える新シフトを敷き、連係を確認した。J1のメーンスタジアムで唯一未勝利の「等々力」で、なりふり構わず白星を目指す。 勝ち点3の「青写真」は細部まで徹底して描かれていた。フォーメーション練習の3本目。城福監督は中盤の「城壁」に藤山、金沢を指名した。ボランチの今野、浅利の両脇に、2人のベテランがクローザーとして並んだ。守備の圧力を徹底して高めて川崎の攻撃陣を寸断し、試合をキッチリ締めるのが狙いだった。 切り札として採用するかは微妙だ。だが、試した目的はそれだけではない。勝負の繊細さ、臨機応変の対応力、勝利への貪欲(どんよく)さを、指揮官はピッチ上で伝えたかった。「頭の片隅に置いておくだけでも
川崎FのGK川島が、8年連続200安打を達成したマリナーズ・イチロー外野手を見習い「求道者」になった。「多摩川クラシコ」東京戦前日の19日、雨の中で異例の居残り特守を敢行。いつも試合前日は軽めに調整するが「(全体練習で)あまりいいボールが来ず、いい形でキャッチできなかった。集中できなかったから」と、クロスに何度も飛び込んだ。 イチローの快挙達成を見て「スーパーな人。あれだけ記録を出しても、まだ目標ができるなんて」と感激。野球を観戦する機会は少ないが、イチローについては発言が報じられるたびに「考えていること、やろうとしていることがすごい」とチェックしてきた。残り10戦、悲願の初Vへ重圧は高まるが「どうプレーするかで流れが変わる。東京相手に甘さを見せたら、難しくなるでしょうから」と川島。言葉も本家同様、哲学的になってきた。
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