#練習後、久藤清一選手と中町公祐選手だけが花束を抱えて出て来た。大塚社長、下田専務、田中常務から贈られた花束だという。聞けば、今日は二人の奥様の誕生日らしい。大塚社長は「選手だけでなく、家族の方にも福岡を気に入って欲しいから」と話し、今後もこうしたプレゼントを贈る考えがあるという。 贈られた中町選手は「こういうことをしてもらえると素直に嬉しいですね」と話した。ちょっとした気遣いが選手には嬉しい様子。今年3月に就任した大塚社長たちは、こうした細かい部分からもクラブ改革を期待されている。
#練習後、久藤清一選手と中町公祐選手だけが花束を抱えて出て来た。大塚社長、下田専務、田中常務から贈られた花束だという。聞けば、今日は二人の奥様の誕生日らしい。大塚社長は「選手だけでなく、家族の方にも福岡を気に入って欲しいから」と話し、今後もこうしたプレゼントを贈る考えがあるという。 贈られた中町選手は「こういうことをしてもらえると素直に嬉しいですね」と話した。ちょっとした気遣いが選手には嬉しい様子。今年3月に就任した大塚社長たちは、こうした細かい部分からもクラブ改革を期待されている。
<J1:磐田3-1川崎F>◇第12節◇16日◇ヤマハ 川崎Fが10分までに2失点。またも先制点に屈した。これで、リーグ戦、ACLで4戦連続先に点を許す苦しい展開。ひざ負傷のDF寺田に代わり、今季初出場初スタメンのDF佐原秀樹(32)も「もっと個人個人が戦わないと」。日本代表GK川島永嗣(27)MF中村憲剛(29)は、口を閉ざしたまま会場をあとにした。
<J1:磐田3-1川崎F>◇第12節◇16日◇ヤマハ 川崎Fの日本代表MF稲本潤一(30)は、磐田戦で左内転筋肉離れから復帰したものの、前半だけで途中交代となった。中21日の間隔をあけ、万全を期しての先発だったが「張りが出て、これ以上やると、また肉離れになるかもしれないと思った」と話した。試合中から患部を気にするそぶりも見せ、動きに精彩を欠いていた。 高畠監督は「状態をコントロールしながらやっていた感じだったので代えた」。池田トレーナーは「試合前は無かったのに、張りが強くなった。病院に行く予定はない」と話したが、代表合宿までに完調に戻るかは微妙。長期離脱という最悪の事態は免れたが、W杯へ再発の不安を抱えたまま臨むことになりそうだ。
J1第12節第1日(15日、FC東京2−2清水、味スタ)7月の欧州移籍が確実視されるFC東京の南アW杯日本代表DF長友佑都(23)が、チームに別れを告げるミドル弾。清水と2−2のドローに持ち込んだ。 これが男のケジメだ。FC東京のDF長友が、2万8114人のホーム観衆に“惜別弾”の置き土産を残した。2点を追う後半40分。敵のクリアボールをゴール前25メートルからダイレクトで右足ボレー。今季初得点をゴール右隅にたたき込んだ。 「たまたまだけど、決めたら何でも言える。“ゴールへのロードが見えた”ということで」 2分後のMF松下の同点弾も、長友のドリブルから。南アW杯前の最後の試合で首位の清水から貴重な勝ち点1を挙げ、「波に乗って代表に入れる」と前を向いた。 これが3年間在籍したFC東京でのラストゲームとなる可能性が高い。W杯後の欧州移籍が確実だ。セリエA・ボーロニャやブンデスリーガなどの複数ク
サポ不満爆発 監督と選手にひわいな罵声…浦和 ◆J1第12節 仙台1-1浦和(15日・宮城スタジアム) 一部の浦和サポーターがまた暴れた。仙台戦は28本のシュートを打ちながら、1―1。最近5戦で1勝3敗1分けと、勝ちきれないチームへのいらだちが爆発した。 試合後、敵地にもかかわらず、選手バスが待機するスタジアム裏に約50人が殺到。選手、監督を罵倒(ばとう)した。「オ〇ニー・サッカー。オ〇ニー・フィンケ」―。フィンケ監督がバスから降り、コールリーダーと約10分の会談。坪井、阿部も“暴徒”との話し合いに巻き込まれた。仙台の選手バスが通り過ぎる際には外国籍選手に向かって人種差別発言を合唱し、野卑な狂想曲が終わった。 これまでも一部の浦和サポーターが幾多の問題を起こしてきた。にもかかわらず、宮城スタジアムのガラス戸をドンドン蹴りつける者に、それを見守る浦和スタッフ。橋本社長は「仙台の方には謝罪した
宮スタJ1戦 浦和応援側の2席破損 破損した浦和サポーター側の座席 宮城県利府町の宮城スタジアムで15日行われたサッカー、Jリーグ1部(J1)ベガルタ仙台と浦和の試合で、浦和側サポーター席の座席2席が壊れたことが分かった。仙台は浦和サポーターが座席の上に乗って応援したために破損したと判断、浦和側に被害額を請求する。(1.10面に関連記事) 壊れたのは、ゴール裏にある浦和サポーター席のうち、最前列の2席。いずれも折り畳み式座席の背もたれと座席のつなぎ目が折れていた。被害額は1席数万円とみられる。 この日は2万4000人の観衆が集まり、浦和側からは8000人以上のサポーターが来場していた。 宮城スタジアムでは、2002年4月に行われた仙台―浦和戦でも、浦和サポーター席の22席が壊れた経緯がある。 宮城スタジアムの施設管理担当者は「浦和の応援は素晴らしかったのに残念。自分たちのスタジアム
<企画趣旨> 日本に生まれ、在日社会で育ち、Jリーグ・川崎フロンターレの選手として活躍。また、今年南アフリカで開催される、ワールドカップ北朝鮮代表に選ばれた鄭大世(ちょん・てせ)。それぞれの国に絶大なファンを持つ彼の魅力の源泉を、これまで過ごしてきた半生を通してさぐる企画です。6月に開かれるワールドカップに向けて、緊急発刊いたします。 <企画内容> どん欲な勝利への欲求とともに謙虚さとユーモアを備え、国の壁を越えた人気を持つ鄭大世。大世の目から見たそれぞれの国とは。そして国の違いを超えて愛される、新しい形のアジア人とはどんな姿なのか。苦しみながらも明るく前を向いてチャンスをつかんだ大世の原点に迫るノンフィクションです。 <鄭大世(ちょん・てせ)プロフィール> 1984年3月2日、愛知県名古屋市生まれ。初級学校から大学校まで民族学校で育ち、初めて朝鮮大学校から直接J1リーガーになったストライ
まだ万全でないMF稲本の、もがく姿を見るにつけ、存在の大きさを知った気がする。 開始直後から左脚をさすり、屈伸運動を繰り返しながらの45分間。途中で太ももの張りが強まり、「これ以上やると肉離れになるかもしれない」と判断。前半終了後にやむなく交代した。 ともに左サイドを崩された序盤の2失点は、稲本の出来と無縁ではない。相手右MFへのマークが甘く、左DF小宮山は何度も数的不利をつくられた。本来は3トップ左のレナチーニョが戻る約束だが、小宮山は「FWが前に残ることで、チャンスとも表裏一体」と味方を責めない。 むしろこれまで、そんな川崎らしいあいまいさを補ってきたのが稲本だった。公式戦4試合ぶりの復帰。球際の強さは健在だったが、次々と相手を追い回す連続守備への無理が利かない分、チームは劣勢に立たされた。 「イナさん(稲本)が良ければチームもいい、ということじゃいけない」と小宮山は言う。前半
南ア高地で走り回る!稲本が“鉄人”宣言 伊藤宏樹(左から2人目)のボールを奪いにいく稲本潤一 Photo By スポニチ 左内転筋肉離れで離脱していた川崎FのW杯代表MF稲本潤一(30)が、16日のアウェー磐田戦で公式戦4試合ぶりに復帰する。14日に行われた紅白戦では主力組で1ボランチを務め、「そんなに問題なくできている」と手応えを口にした。 先月行われた高地適応力検査では、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの構成成分となる鉄分が不足していることが判明。W杯では6月14日のカメルーン戦(ブルームフォンテーン)、同24日のデンマーク戦(ルステンブルク)が高地で開催されるため、鉄分をもっと摂取するよう指導された。 「以前から栄養士に少ないと言われていた」と、“鉄人”となるべくサプリメントなどで鉄分を補給して体質改善。「磐田にしっかり勝ってその勢いでW杯でいい成績を残して、またその勢いで川崎でい
J1磐田MF上田康太(24)が「記念試合」を勝利で飾る。磐田は14日の非公開練習で紅白戦中心の練習を行った。現在リーグ戦7試合連続でスタメン出場中の上田は、16日の川崎F戦(ヤマハ)で、リーグ戦100試合出場を達成する。スタメン出場が濃厚な上田は「記録は素直にうれしいこと。特別に意識しないで結果を残すことだけ考えたい」と手綱を締めた。 「不敗神話」も味方につける。今季上田がスタメン出場したホームでの公式戦4試合は、3勝1分けといまだに負けていない。当の上田は「そうなんですか?」と知らなかったが、「浮かれずに体を張ってチームに貢献したい」と奮闘を誓う。今季、開幕2試合はベンチ外だったが、3月31日のナビスコ杯浦和戦での初先発を機に、その後も高いキープ力と正確無比な左足キックでチームをけん引し、今では欠かせない存在となっている。 9日には、24歳の誕生日を迎えた。チームではFKやCKを任されて
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