7月31日に開幕したベルギー1部リーグのシント・トラウデン(STVV)対リールス戦のキックオフ2時間近く前、無人の観客席にリールスの会長、マジェド・サミーが座っていた。 「いよいよ、開幕ですね」。そう声をかけると、サミー会長は力強く語り始めた。 「STVVとリールスは2年前まで同じ2部リーグでプレーしていた。STVVは優勝、リールスは2位だったが、あの時リールスはホームでもアウエーでもSTVVに勝ったんだ。昨季、STVVはいきなり1部リーグで“プレーオフ1”(レギュラーシーズン1〜6位のチームがプレーオフで優勝を決めるシステム。今季は残留・降格を決める“プレーオフ3”ができた)に参加する健闘を見せた。STVVができることは、われわれにもできる」 エジプト人実業家のサミー会長は、リールスを破産の危機から救った人物だ。3年ほど前、ベルギーサッカー界は八百長問題で揺れに揺れ、リールスも当時
C大阪と8日にアウェーで対戦する川崎のルーキーMF楠神順平(22)=同志社大=が6日、MF乾貴士(22)とのJリーグ初対決を心待ちにした。 「よく電話するんですが、楽しみです」 2人は“セクシーフットボール”で話題を呼び、05年度の高校選手権を制した野洲(滋賀)のメンバーだ。「当時から攻撃のアイデアはあった。最近は周りも使えるようになった」と1年後輩を持ち上げたものの、試合となれば話は違う。 この日、チームは川崎の麻生グラウンドで紅白戦で調整し、途中から主力組に入った楠神は「最初からより走り回れる」と意気込んだ。“セクシー”対決で、後輩にひと泡吹かせる。(宇賀神隆)
“ノーモアのりピー”川崎F薬物の悲惨さ学ぶ 神奈川県警主催の「薬物乱用撲滅教室」を受ける川崎Fの選手たち Photo By スポニチ 川崎Fの高畠監督と全選手、スタッフが5日、神奈川県警主催の「薬物乱用撲滅教室」を受講した。 99年に米国で開かれた世界麻薬取締官会議で日本人初の最優秀麻薬捜査官賞に輝いた同県警組織犯罪対策本部薬物銃器対策課の志水佳比古警部(59)を講師に、若い女性が薬物におぼれていくドラマ仕立ての映像も見ながら薬物中毒の悲惨さを勉強。志水警部は「(大相撲の)若麒麟は人生を棒に振ってしまったし、のりピー(酒井法子)ちゃんのこともあった。試合で負けて悔しい時もあるだろうけど、クスリには走らないでほしい」と熱く訴えた。「もともと皆分かっていたと思うけど、再認識できたと思います」とMF中村。引き続き、麻生署主催の交通ルール講習も受け、“安全第一”を学んだ。
C大阪は5日、川崎戦(8日)でこけら落としとなる新本拠地のキンチョウスタジアム(略称・金鳥スタ)で初めて練習した。初使用だけに開始直後は問題が続出。午後6時の試合開始に合わせて始めた紅白戦では、バックスタンドからまっすぐ差し込む西日がまぶしすぎてプレーに影響し、芝生も完全に根付いていないため足を取られる選手も出た。アップ中にFWアドリアーノが腰を痛めて次戦が微妙となってしまった。 ただ逆に言えば、すべての悪条件がホームアドバンテージとなる。きょう6日も続けて練習することでスタジアムの特色を把握することは十分に可能。MF家長は「去年は大分のひどい芝生でやっていたので問題はないです。ちょっと長いけど要望を出していきたい」と話し、DF高橋も「西日?慣れると思う。逆にそこをつけばいい」と前向きにとらえた。 [ 2010年8月6日付 ]
初ゴールで虫よけグッズをゲットや! 5位と好位置をキープするC大阪は8日に新ホーム、キンチョウスタジアムのこけら落としとなる川崎F戦を迎える。クラブは新スタジアムで初ゴールを決めた選手に「虫よけグッズ1年分」の贈呈を検討していることが4日までに分かった。スーパーサブで起用が濃厚の元日本代表FW播戸竜二(31)は歴史に残るゴールで虫よけグッズ獲得を宣言した。 記念すべき初ゴールには、うれしいプレゼントが待っている。C大阪は新ホーム、キンチョウスタジアムで初ゴールを決めた所属選手に、キンチョウの虫よけグッズ1年分の贈呈を検討している。 蚊取り線香や虫よけスプレーなど、商品もさまざま。今夏は例年より猛暑となり、C大阪の大阪・南津守練習場には蚊が大量発生。選手には悩みの種となっているだけに、恵みの品となる。 真っ先に新スタジアムの初ゴールを宣言したのは、元日本代表FW播戸だ。2日に誕生日を迎えた3
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