◇例外(れいがい)、4年早(ねんはや)く入団(にゅうだん)−−久保建英君(くぼたけふさくん)(11) 「世界最強(せかいさいきょう)のサッカーチーム」と言(い)われ、本拠地(ほんきょち)のスペインはもちろん、世界中(せかいじゅう)のサッカーファンから「バルサ」の呼(よ)び名(な)で親(した)しまれるFCバルセロナ。そのジュニアチームで、大活躍(だいかつやく)している日本人少年(にっぽんじんしょうねん)がいます。 この少年(しょうねん)は、神奈川県川崎市出身(かながわけんかわさきししゅっしん)の久保建英君(くぼたけふさくん)(11)=写真(しゃしん)は川崎(かわさき)フロンターレ提供(ていきょう)=です。6月(がつ)に終(お)わったバルセロナでの初(はつ)シーズンは、リーグ戦(せん)30試合中(しあいちゅう)29試合(しあい)に出場(しゅつじょう)。合計(ごうけい)43ゴールを挙(あ)げてチ
世界最強と称され、スペインはもちろん世界中のサッカーファンから「バルサ」の略称で親しまれるFCバルセロナ。そのジュニアチームで、大活躍している日本人少年がいる。入団までの道を父親がつづった本も出版され、注目を浴びている。【井田純】 ◇メッシより4年早く 少年は、川崎市出身の久保建英(たけふさ)君(11)。6月に終了したバルセロナでの初シーズンは、リーグ戦30試合中29試合に出場。計43ゴールを挙げてチームの得点王となり、リーグ優勝に貢献した。このほか、トーナメント大会でも2度MVPに選ばれ、2年目の契約も決まっている。 トップチームへの登竜門となるバルサの下部組織はサッカー少年のあこがれ。1学年二十数人という狭き門で、ほとんど地元出身者で占められる。外国人の入団は原則13歳からで、現在世界最高の選手といわれ、トップチームで活躍するリオネル・メッシ(アルゼンチン代表)も入団は13歳だった。建
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