登壇者: 関塚隆(U−22日本代表監督) 関塚 皆さん、こんにちは。この11月の2戦に向けて、今日メンバーを発表させていただきました。9月の対マレーシア戦、ホームでしっかり勝ち点3を取ることができました。今度の22日のアウエーでのバーレーン戦、そして日本・国立(競技場)での27日のシリア戦と、今シーズンのことを考えればこの2試合、しっかりと勝ち点を積み重ねるということが非常に大事だと思っています。その上で、今戦うベストのメンバーを21名選考させていただきました。 最初にアウエーで22日に戦います。A代表が15日に(北朝鮮戦が)あって、16日に天皇杯があります。そのため、しっかり各クラブで戦ってもらった翌日に出発という形を取ります。そういう関係もあって、前回よりも日数、調整の時間というのは少ないですけれども、その中でやはり1戦目、アウエーでしっかり戦って勝ち点を積み上げて戻ってきたい。
新戦力候補の中では、山田(左から2人目)が1ゴール、1アシストと結果を残した【Getty Images】 9月21日から始まるロンドン五輪・アジア最終予選に向けて最後の国際親善試合となったエジプト戦。前半5分にセットプレーから失点を許し、このU−22日本代表の課題であるゲームの入り方、セットプレーでの守り方のまずさをまたもや露呈してしまったが、11分に山田直輝、30分に永井謙佑がゴールを決めて逆転。後半は多少エジプトペースと呼べる時間もあったが、決定的な場面を作らせることなく、日本が2−1で逃げ切った。 日本のサッカーや試合のポイントについて語る前に、まずは今回の試合がラマダンという断食月にあたり、8人もの選手が試合前の深夜2時から飲まず、食わずでプレーしたU−22エジプト代表に敬意と感謝の意を表したい。ハニ・ラムジ監督が「特に前半の方に影響が表れた」と語った通り、時差や長距離移動に加え
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