17歳の社長が障がい者向け装置を考案―。フレップテック(高松市)は、電動車いすの後方が簡単に確認できる装置「Shippo」を開発した。車いす後部に自動車用バックカメラや加速度センサーを内蔵した本体を装着し、手元にセットしたモニターで後方路面が確認できる。従来はミラーによる後方確認が多く、薄暗い場所では後方が見えにくかった。 今後、全国頸髄(けいずい)損傷者連絡会との実証試験で、改善を進めていく。香川県よろず支援拠点の支援で製造委託が可能な企業も探し、12月までに商品化を目指す。装置の価格は約2万円を想定している。 楠田亘社長は香川高等専門学校の学生で、自身も発達障がいを抱えている。小学生時代に熱中したサッカー競技用ロボットで培った3DCADやプログラミングなどの技術を生かし、「障がい者の役に立てる製品開発」を目指した。開発に先立ち、5月に起業した。 楠田社長は「将来はこんぴらさん(金刀比羅
厚生労働省は、性同一性障害と診断された人が日常で使う「通称名」を、健康保険証の氏名欄に記載することを認めると都道府県や医療保険者に通知した。今も国民健康保険の保険証では使えるとしているが、医療機関の窓口で見た目の性と異なる名前で呼ばれる精神的苦痛などに配慮し、すべての健康保険証で記載できることにした。 通知は8月31日付。本人や家族から希望があり、保険者が認めた場合、裏面に戸籍上の氏名を併記し、表面に通称名を記載できる。 厚労省はこれまで性同一性障害の人の通称名の記載について取り扱いを明示してこなかった。保険者からの問い合わせをきっかけに、昨年7月に国民健康保険の保険証で通称名が使えると決めた。今回は会社員向けの健康保険組合や協会けんぽ、75歳以上が入る後期高齢者医療の保険証でも使えるようにした。(水戸部六美)
巨大な実験装置「加速器」を用いて、宇宙の謎や物質構造、生命のしくみを研究しているKEK。 一般公開では、普段見ることのできない施設や装置の見学をはじめ、第一線で活躍する研究者の講演、こども向け体験コーナーなど、様々な企画を通して研究をご紹介します。 詳細は下にスクロール arrow_downward schedule 2017年9月3日(日) 9:00〜16:30 place 高エネルギー加速器研究機構 つくばキャンパス money_off 無料、事前申し込み不要 picture_as_pdf パンフレット (予定を立てる際にご利用ください) info パンフレットは、受付時に配布します
Waves is an all-encompassing gateway blockchain protocol advancing technological frontiers of today for the pioneering developers of tomorrow. Leveraging our practical and powerful Waves protocol, we offer a developer-friendly infrastructure as an experimental ground for innovation. Ride is Waves’ functional purpose-designed smart contract language for dApp development, designed for applying scrip
インドの現地報道によると、インド宇宙研究機関は31日午前9時半、インド南東部のサティシュ・ダワン宇宙センターからロケット「PSLV」を打ち上げたものの、トラブルにより搭載していた人工衛星の分離に失敗した。世界初の民間月面探査の国際コンテストで、日本チームの探査車を載せる予定のロケットと同型機。12…
山形県鶴岡市立加茂水族館に、毒性が非常に強いことからその名が付いた「ハブクラゲ」がお目見えし、長い触手を伸ばして優雅に泳ぐ姿が訪れた人の目を引きつけている。 ハブクラゲは沖縄や奄美地方で5~10月に見られ、刺されると命を落とすこともある。少し角張った約10センチの大きさの透明な傘と、その四隅から伸びる糸のような長い触手が特徴だ。 沖縄美ら海(ちゅうみ)水族館から4匹が贈られた。岐阜県から来た学生(23)は「初めて見た。きれいなものには毒があると言われるが、それと同じなのかな」と興味深げに眺めていた。生存期間は1か月程度とみられ、奥泉和也館長は「繁殖がすごく難しく、山形ではめったに見ることができない。力強く泳ぐ様子をぜひ見てほしい」と話している。
愛知県などは1日、名古屋市港区の名古屋港船見ふ頭で、事業者敷地内のコンテナの中から、強毒の外来種「ヒアリ」約1000匹が見つかったと発表した。全て殺虫処分された。国内で発見されたヒアリの数としては過去最多。女王アリ1匹もいたが、幼虫や卵などは確認されておらず繁殖した可能性は低いという。 県などによると、コンテナは8月14日に中国・天津港で船積みされ、同21日に同県弥富市の名古屋港鍋田ふ頭で陸揚げされた…
福島第一原子力発電所の廃炉方針を策定している国の対策チームの会合が開かれ、1号機から3号機の燃料デブリの取り出し方の方針について、周囲を完全に水で満たさない方法を軸にして進めることを盛り込んだ、工程表の見直し案を示しました。今後、地元の意見を聞いたうえで、今月中にも正式に工程表を見直すことにしています。 この中では、廃炉の最大の難関とされる1号機から3号機の燃料デブリの取り出し方の方針について、事故で損傷した格納容器の修理の難しさなどから、周囲を完全に水で満たさずに取り出す「気中工法」と呼ばれる方法を軸に進めるとしています。 そのうえで燃料デブリの取り出しは、格納容器の底にある小規模なものから始めるとしています。また、汚染水対策については、建屋の周りの地盤を凍らせて囲み地下水の流入を抑える凍土壁の効果を検証するとともに、汚染水を処理したあとに残るトリチウムを含む水については、「海への安易な
群馬、埼玉両県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた複数の客が病原性大腸菌O157に感染した問題で、国立感染症研究所で患者から検出された菌の遺伝子を調べた結果、一致したことが厚生労働省への取材で分かった。 同一の遺伝子型の菌が関西でも検出されたことが判明し、同省は1日、感染源や感染の広がりを把握するため、患者から発症1週間以内に食べた食事や旅行の有無などを聞き取り調査するよう自治体に通知を出した。 O157による患者の報告数は8月14~20日の1週間で144件と、過去5年で最も流行した年を超える水準。感染研で遺伝子を調査したところ、144件の大半の患者で菌の遺伝子型が一致。関東で流行しているほか、滋賀や三重、新潟県の患者からも同一の遺伝子の菌が検出された。
青森県にある核燃料のウランを生産する工場を運営する日本原燃は安全管理の問題が相次いだことを受けてウランの生産を一時停止し、品質管理体制の問題点を調べることになりました。 去年、工場を運営する日本原燃の品質管理体制の改善を求められた担当部署が「対策は完了した」と事実と異なる報告を社長に行っていたことが問題になりましたが、その後、原子力規制委員会が体制を見直す再発防止策について了承し、5月には国の安全審査に合格しウランの生産を続けていました。 しかし7月には、メーカー推奨の交換期間を10年以上超え、28年間、部品を交換していなかった非常用の発電機から出火するなど安全管理上の問題が相次ぎ、原子力規制庁から先月、「問題や課題を見いだす能力があるのか」などと指摘されていました。 そのため、日本原燃は濃縮する機械の中からウランを取り出して生産を一時停止し、見直したばかりの品質管理体制などの問題点を改め
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