ドイツ南部フライブルクの裁判所で、顔を隠して開廷を待つ、2018年の女性集団レイプ事件の被告ら(2019年6月26日撮影、資料写真)。(c)THOMAS KIENZLE / AFP 【7月23日 AFP】ドイツ南部フライブルク(Freiburg)の裁判所は23日、2018年にナイトクラブの外で女性を集団レイプした罪で、難民の男ら10人に対し3~5年6月の禁錮刑を言い渡した。事件は、外国人に対する極右の怒りをかき立てていた。 当時18歳だった被害者の女性は、ナイトクラブで薬物が混入した飲み物を飲まされ、その後近くの茂みに連れて行かれ、2時間以上にわたり集団レイプを受けた。 禁錮刑が言い渡された被告10人と無罪となった被告1人のうち、8人はシリア難民。残る3人はそれぞれイラクおよびアフガニスタン出身の難民と、ドイツ人だった。 フライブルクでは2016年にも、難民申請中だった自称アフガニスタン国