日本郵便は物流での環境負荷低減の一環としてEV車両の導入を推進している。また、オンラインショップの増加を受けた、荷物の小口化・多頻度化への対応も急務であるとして、これに適した車両を探す目的でaideaによる電動3輪バイクを利用した実証実験を実施してきた。 具体的には2020年9月から約2か月間、東京都内の2か所の郵便局で同社の原付一種電動バイク「AAカーゴ α4」を郵便配達業務に使用。走行安定性や利便性の検証を経た後、「AAカーゴ β8」の正式採用が決定したという。 原付一種の「AAカーゴ α4」ではなく原付二種の「AAカーゴ β8」が採用された理由としては、原付一種と比較して走行に関する規制が少ないため業務効率が高く、最大積載量も60kgであるため多くの荷物を運ぶ業務に適していることがあげられている(原付一種は最大30kg)。
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