◆ 出力132万kW級(3系列合計)のヌオン・マグナム発電所(フローニンゲン州)が対象 ◆ 2023年までに3系列のうち1系列を100%水素専焼へと切り替え 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、オランダのエネルギー企業であるヌオン社(N.V. Nuon)が運営する出力132万kW級の天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所を水素焚きに転換するプロジェクトに参画、初期フィージビリティスタディー(FS:実現可能性調査)を実施し、水素燃焼への転換が可能であることを確認しました。同プロジェクトは、当社が納入したM701F形ガスタービンを中核とする発電設備3系列のうち1系列を2023年までに100%水素専焼の発電所へと切り替えるもので、当社は引き続きガスタービン技術領域でのFSを担当し、具体的な改造範囲の計画等、同プロジェクトの実現に向けて協力していきます。 水素専焼への