タグ

ブックマーク / telling.asahi.com (7)

  • 「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話

    「ミサンドリー」(男性嫌悪)という言葉をご存じですか? 自分は、あらゆる女性差別に声をあげる「フェミニスト」だと思っていたら、いつの間にか「ミサンドリー」になっていた――。今回は、そんな、ある女性の話です。 ●telling, Diary ―私たちの心の中。 近年の、ブームともいえるフェミニズムの盛り上がり。夫婦別姓が盛んに議論されたり、日でも韓国フェミニズム文学「82年生まれ、キム・ジヨン」が大ヒットしたりと、ここ数年で社会のジェンダー意識が変わっている気がします。それは「こんなのおかしい」と声をあげた多くの女性や、フェミニストの方々の活動の“たまもの”だと私は思います。 一方で、まれに耳にするミサンドリー(男性嫌悪)とフェミニズムというのは全くの別物です。ミサンドリーは男性への憎悪感情から男性差別をする人のこと。フェミニストは社会における、あらゆる性差別から、女性を解放し、その権利

    「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話
  • 「アンという名の少女」がすごい。アンもダイアナも原作通りだ!と観てたら、現代的解釈に不意打ちされた【熱烈鑑賞Netflix】

    世界最大の動画配信サービス、Netflix。いつでもどこでも好きなときに好きなだけ見られる、毎日の生活に欠かせないサービスになりつつあります。そこで、自他共に認めるNetflix大好きライターが膨大な作品のなかから今すぐみるべき、ドラマ、映画、リアリティショーを厳選します。今回は、名作「赤毛のアン」が原作のドラマ「アンという名の少女」。名作が現代的解釈されてどう蘇ったか、3つのポイントから考察します。 ●熱烈鑑賞Netflix30 記事末尾でコメント欄オープン中です! 前回はこちら:「ジェフリー・エプスタイン 権力と背徳の億万長者」共闘する女性たちの想いが世界を動かした 【画像と予告編】Netflix「アンという名の少女」 どんなところが傑作なのか、ポイントを3つ 「アンという名の少女」は、カナダCBCとNetflixの共同制作で、Netflixで配信中。2020年9月6日からNHKでシー

    「アンという名の少女」がすごい。アンもダイアナも原作通りだ!と観てたら、現代的解釈に不意打ちされた【熱烈鑑賞Netflix】
  • 私もピンクが着たかった。長女はしっかりしなきゃいけないの?

    姉って辛くないですか?「お姉ちゃんだから頑張らないと…!」と、勝手に責任感を背負うわりには不器用です。一方、要領の良い下の子は、甘え上手の世渡り上手。姉が苦労して手にしたものを、下の子は難なく普通に持っていたり。あれ?なんだか姉って損してる? そんな思いのたけを、2つ年下の妹を持つ広告代理店勤務、彩花さん(32歳)に語っていただきました。 記事末尾でコメント欄オープン中です! こちらの記事もおすすめ:「お姉ちゃんなんだから」はツラかった。「優等生の姉」と「甘え上手の弟」のゆくえ 甘え上手の妹の影で 「賢い姉」と「可愛い妹」。私たち姉妹の立ち位置は、子どもの頃から決まっていました。 たとえばピンクと黄色の洋服が置いてあれば、ピンクを着るのはいつも妹。当は、私もピンクの服を着たかったけれど、子どもながらに言えなかった。 妹とはとても仲が良いのですが、ときには姉って理不尽じゃない?と思うことが

    私もピンクが着たかった。長女はしっかりしなきゃいけないの?
    frothmouth
    frothmouth 2020/01/10
    “たとえばピンクと黄色の洋服が置いてあれば、ピンクを着るのはいつも妹。本当は、私もピンクの服を着たかったけれど、子どもながらに言えなかった”
  • #KuTooへのバッシング、石川優実さん「怒らず冷静に」ではダメな理由【怒り08】

    職場でヒールのあるやパンプスの着用を義務付けられる社会に異議を唱えた「#KuToo」の署名運動を立ち上げたグラビアアイドルでライター、女優の石川優実さん。 活動を続ける中で浴びせられる彼女へのバッシングや運動に対する反発に、石川さんはひとつひとつ怒りを示し戦います。なぜ、彼女はすべてと向き合うのか、話を伺いました。 ●怒れる女 職場でヒールのあるやパンプスの着用を義務付けられる社会に異議を唱えた「#KuToo」運動。#KuTooとは、世界中で声があがったセクハラや性被害を訴える「#MeToo」と、「」そして「苦痛」を掛け合わせた造語です。 女性の労働環境の改善を求めるための署名運動を立ち上げたのはグラビアアイドルでライター、女優の石川優実さん。 2018年にはじめた葬儀場のアルバイトで、パンプス着用の指定があったことに疑問を感じ、世間に訴えかけました。 「#KuToo」運動の署名は3

    #KuTooへのバッシング、石川優実さん「怒らず冷静に」ではダメな理由【怒り08】
    frothmouth
    frothmouth 2019/07/19
    🙂 自分が正しいと思うやり方でやったらいいんじゃない?
  • ライムスター宇多丸「性差別は悪だけど、染まってしまう人を悪とは言えない」

    語ラップの先駆けライムスターのメンバーで、ラジオDJや文筆家としても活躍し様々な文化に造詣の深い宇多丸さんに、ジェンダーについてお話を伺ってきたインタビューの第2弾。今回は、日での女性蔑視の風潮について伺いました。 ●行こうぜ!性別の向こうへ 前回はこちら おすすめ記事をお届けします!【telling,メルマガ登録】はこちら! 日の女性蔑視は、社会の意識の遅れが反映されている ――日のヒップホップシーンはどうでしょうか? 宇多丸: 前回の話はアメリカが中心でしたが、日はまだちょっと、問題が顕在化する手前というか、無意識的に実社会の性差別意識や無神経さが反映されてしまっているだけ、というような段階じゃないかなぁ。単純に社会全体の意識の遅れが反映されちゃっているだけ、というか。ヒップホップに限らず、例えば「女は待つ側、守られる側」みたいな価値観の歌は、今も普通に聴かれていますよね。

    ライムスター宇多丸「性差別は悪だけど、染まってしまう人を悪とは言えない」
    frothmouth
    frothmouth 2019/03/25
    “言うまでもなく性差別は悪だけど、その時代その場所に生きていたがゆえにそうとしか考えられなかっただけの人たちを、絶対悪みたいにレッテル貼りして済ましていいもんでもないだろう、と思うんですよね。自分たち
  • ライムスター宇多丸「文化人でさえ男女の不均衡に無自覚なのが日本の現状」

    語ラップの先駆けライムスターのメンバーで、ラジオDJや文筆家としても活躍し様々な文化に造詣の深い宇多丸さんに、ジェンダーについてお話を伺ってきたインタビューの第4弾。今回は、社会全体に存在する無自覚な男尊女卑について聞いてみました。 ●行こうぜ!性別の向こうへ 宇多丸さんインタビュー 前回はこちら おすすめ記事をお届けします!【telling,メルマガ登録】はこちら! 蔓延している無自覚な男尊女卑 ――そもそも、今の社会が当たり前で、男尊女卑的なムードに気づいていない人もいっぱいいます。 宇多丸: テレビ番組のバラエティでも、「それが“笑える”ネタだと気で思ってんの?」みたいにギョッとする瞬間、いっぱいあるもんね。セクハラが問題になったみたいなニュースに対して、「この頃は息苦しくて敵わんなぁ」的な反応がカジュアルにあったりとか。 せめて自分が出る番組ではできるだけ反論とかフォローをし

    ライムスター宇多丸「文化人でさえ男女の不均衡に無自覚なのが日本の現状」
    frothmouth
    frothmouth 2019/03/24
    🙂 ハリウッドでも男女間の給料格差とかが問題になっていますしね...
  • ライムスター宇多丸「○○らしくしなさい!というヤツは全員バカ」

    語ラップの先駆けライムスターのメンバーで、ラジオDJや文筆家としても活躍され様々な文化に造詣の深い宇多丸さんに、ジェンダーについてお話を伺ってきたインタビューの最終回。男女の不均衡を解消するために、私たちはどんなことができるかを聞いてみました。 ●行こうぜ!性別の向こうへ 前回はこちら 学生時代「女は全員男とのセックスを今すぐ拒絶するべきだ」と思っていた ――男性は特に男女不均衡に気づきづらい世の中だと思うのですが、どうして宇多丸さんはそんなにニュートラルな目線をお持ちなんですか? 宇多丸: お恥ずかしい話なんですが、大学時代に付き合っていた彼女が、フェミニズムに対しての意識が高かったんですよ。 ただ当時は、彼女がその方向で何か意見を言うと、僕はなまじ弁が立つので、なんとなくいつも、小手先のディベート力で言い負かしてしまっていたんですよね。 でも、別れた後に、「彼女はあの時、当には何

    ライムスター宇多丸「○○らしくしなさい!というヤツは全員バカ」
    frothmouth
    frothmouth 2019/03/24
    🙂 “「○○ちゃんて、××だよね〜」と言われた時に、感じた違和感を大事にするという感じですね。”
  • 1